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【続報】沖縄東海ヨットレース落水事故

 5月1日、奄美大島と屋久島間でおきた沖縄〜東海レース落水事故。その後〈AOBA〉は鹿児島港へ向けて機走中。現在、鹿児島まで約90マイルの距離にいます。事故について、現在、編集部が取材したなかで分かるところまでをまとめます(今後修正される場合もあります)。(BHM編集部)


ラグナマリーナ蒲郡1階に設置されたレース本部。壁には航跡図が大きく映しだされています。photo by Junichi Hirai

◎事故現場:N29.18.94 E130.13.84
◎事故後時間経過
5/1
00時06分 〈アオバ〉高橋正実さん(52歳)落水。事故当時の状況:ワッチ交代の際、横揺れのために落水。ライフジャケット着用していた。事故当時の風は6〜7m/s程度と予想される。
00時24分 〈アオバ〉より大会本部へ連絡、海上保安庁第10管区へ連絡
05時00分 種子島から巡視船出港
08時00分 ロールコールで各艇に連絡(これまで電波状況が悪かったため)、〈サシバ〉、〈マンデーナイト〉、マストを抜いて種子島へ向かおうとしていた〈トレッキー〉が救助へ向かうと本部へ伝える。また、イエローブリックの航跡から〈テティス〉も救助に向かったもよう。
10時00分 海上自衛隊ヘリが落水者を発見。意識不明の状態で救助、鹿児島へ。
10時25分 海上保安部より救助の連絡が本部へ入る。
11時00分 谷山ヘリポートに到着。救急車で病院へ。
12時40分 死亡確認


沖縄東海ヨットレース蒲郡レース本部。photo by Junichi Hirai


赤丸が落水現場(N29.18.94 E130.13.84)。だいたい奄美大島から種子島を結んだ直線上です。photo by Junichi Hirai


スタート直後の〈AOBA〉。photo by Junichi Hirai

◎2012沖縄〜東海ヨットレース
http://okinawa.toscrace.jp/

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