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アジアセーリング選手権開幕

2月19日〜25日までマレーシア・ランカウイ島で、アジアセーリング選手権が開催されています。この大会は、アジアセーリング連盟主催による複合イベントで第15回目の開催となるアジアセーリングの祭典です。種目はウインドサーフィン(RS:X、ミストラル)、ホビー16、470男女、420男女、レーザー、女子ラジアル、4.7、マッチレース、OP男女、女子29er。参加はマレーシア、タイ、中国、シンガポール、香港、韓国、フィリピン、ミャンマー、インドネシア、オマーン、カザフスタン、カタール、インドなどアジアセーリング連盟に所属する国です。(BHM編集部)

日本はOP級と420級に出場します。
420級  参加22艇(男子13艇 女子9艇)
男子 神木 聖/尾崎弦弥(芦屋高校)
女子 新谷つむぎ/馬渡凪沙(江の島ヨットクラブ)
OP級
参加47艇(男子25艇 女子22艇)
男子 榊原健人(藤沢市青少年セーリングクラブ)
、鈴木爽斗(葉山町セーリング協会)
女子 田中美紗樹(B&G兵庫ジュニア海洋クラブ)
、須河内茉里(藤沢市青少年セーリングクラブ)


アジアセーリング選手権に出場する日本チーム。がんばれ!photo by Kenichi Nakamura

成績や大会の詳細は、中村健一コーチのブログで速報レポートが紹介されています。ランカウイの海面は、まわりを島や陸地に囲まれているので、波が立ちにくく、シフティーな軽風が予想されます。大会は25日まで。日本勢の奮闘を期待します。

◎Strategist Japan(中村健一ブログ・レースレポート)
http://blog.goo.ne.jp/jpnken1
◎大会関係サイト(成績など)
http://sites.google.com/site/kedahsail/home/asian-sailing-championship-2012

この大会に出場するのは、次回アジア大会(2014年9月韓国・仁川)で戦う国々です。バルクヘッドマガジンで以前から記事にしているように、アジア諸国のセーリングは、日本が考える以上に成長を遂げています。例えば、2010年OP級世界チャンピオンのNoppakao Poonpat選手(タイ)は、この大会で女子29er級に出場。ジュニアを卒業した次世代トップセーラーが動き出しています。今年の世界選手権ではシンガポール女子が優勝したOP級をはじめ、五輪種目のレーザー、ラジアル、RS:X男女では、アジア諸国に勢いがあり、成績も活動規模も日本が一歩遅れ、また次の一手を読み遅れていることは否定できません。

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