アメリカズカップ「海が燃えた日」案内
過去3度にわたる日本のアメリカズカップ挑戦を内側から描いた書籍「海が燃えた日」の案内です。日本がアメリカズカップに挑戦したことをリアルタイムで知っている学生はいないかもしれません。「海が燃えた日」は、ニッポンチャレンジをゼロから作り上げた山崎達光氏、武村洋一氏ふたりのオールドソルトが書き上げました。発売は2月初旬です。みなさん、ぜひ読んでみてください。(BHM編集部)
◎「海が燃えた日」紹介文
160年の歴史を持つ世界最高峰のヨットレース、アメリカズカップ。ニッポンチャレンジを組織してアメリカ杯獲得の夢を追い続けた山崎達光氏と、氏の右腕としてシンジケートを支えた武村洋一氏が、あらためて3回にわたる挑戦の内幕を綴った。日本がどうやって未知の世界に足を踏み入れ、戦い、何を訴え、何を残したか。そして、なぜ挑戦をやめてしまったのか……。2000年大会を最後に、日本のアメリカズカップ挑戦は途絶えている。本書は、若いセーラーをはじめとするチャレンジ継承者たちへ向けての熱きメッセージでもある。
【第1章】アメリカズカップとニッポンチャレンジ小史(武村洋一)
世界最高峰のヨットレース「アメリカズカッップ」の歴史をひも解くとともに、同レースへの日本の挑戦を軸に、海、船、日本人と海との関わり、日本の海洋スポーツを語る。
【第2章】ニッポンチャレンジはこう戦った(山崎達光)
1992年、1995年、2000年のアメリカズカップに挑んだニッポンチャレンジのチェアマン(会長)が、3回にわたる挑戦の内幕を自ら綴る。ニッポンチャレンジの記録と記憶。
【第3章】「なぜ挑戦しないのか」──対談:武村洋一×山崎達光
日本からのアメリカズカップ挑戦が途絶えて10年が過ぎたいま、あらためて歓喜と苦難の道のりを振り返るとともに、次代を担うセーラーたちへチャレンジの継承を熱く訴える。
「海が燃えた日」
武村洋一・山崎達光 著
A5判・上製、232頁
価格2,100円(税込)
発行:舵社
※2012年2月初旬、全国書店にて発売
※本書の売上印税は、日本セーリング連盟を通じて東日本大震災の被災地のセーラーに寄付されます。
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