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NZL470ジュニアワールド開幕

1月28日、ニュージーランド・タカプナ。2012年470級ジュニア世界選手権が開幕しました。出場するのは、国内選考で代表を獲得した土居一斗/磯崎哲也(日本経済大)、今村亮/外薗潤平(日本経済大学)、女子に波多江慶/畑山絵里(日本経済大学)、波田地由佳/牟田絢美 (明海大学・鹿屋大学)の男子2、女子2チームです。今年のワールドは五輪イヤーの影響なのか、男女合わせて31艇(男子21艇:女子10艇)と予想外に参加艇数が少ないため、スタートは1フリートの男女同時スタートとなりました。順位は男女で分けられているので、メダルレースは開催されます。(レポート・写真/JSAFオリ特・中村健一)


世界選手権へ挑む日本チーム。がんばれ!

◎第1レース
コース:I3(インナー3周)
上マーク:190度(振れ幅175度〜210度)
風速:13〜16ノット
南の風、35度のシフトが入る非常に難しい海面でレースが行われました。潮も強く、2回のゼネリコをしたのちブラックフラッグ掲揚、オールフェアでスタート。見た目は右海面がよく見えましたが、最終的に伸びてきたのは左海面奥で、日本チームは中位の戦いとなりました。振れを使って順位を上げてきたいところでしたが、そこは世界選手権だけにしっかり押さえ込まれ、順位を上げることができませんでした。

◎第2レース
コース:O3(アウター3周)
上マーク:180度
風速:11〜16ノット
気持ちを切り替えて第2レースに臨みました。各艇ともに良いスタートで上位を占めての上回航、アウター2周目に差し掛かったところでサイドマークが流れ出し、無情にもN旗が掲揚され、レース延期となってしまいました。

再スタートでは、今村/外薗が上マーク3位回航、他チームは中位回航。期待を持たせましたが、シフトに合わせ切れず、各艇とも順位を落としてフィニッシュしました。

予選シリーズ初日は、非常にむずかしい海面でしたが、トラブルもなく、2レースを終えることができた事は良かったと思います。明日は中風の予報です。日本DAYになるようがんばっていきます。

◎470級ジュニア世界選手権 第2レース終了時
男子(参加21艇)
11位 土居一斗/磯崎哲也 8-12
14位 今村亮/外薗潤平 15-8
女子(参加10艇)
5位 波多江慶/畑山絵里 8-4
9位 波田地由佳/牟田絢美 9-6

◎2012 470 Junior World Championship
http://www.470sailing.org.nz/470JW%27s/news.html

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