池田・池田組が優勝!浜名湖で開催、テーザー級オータムレガッタ
9月15、16日、静岡県浜名湖・ビーチスマリーナでテーザー級「オータムレガッタ」が開催されました。地元の浜名湖勢はもちろん、三連休に絡めて、遠征組は稲毛、江の島、蒲郡、大阪北港から計11チームが参加し、浜名湖の風を満喫しました。(レポート・写真提供/日本テーザー協会)
初日、開会式前から半数位の艇がセールアップして待機できる程の無風状態。一旦陸上待機が確定すると、昨年の蒲郡ワールドで5位入賞した浜名湖の高橋洸志氏によるセーリングクリニックが開催されました。
コンディションに合わせたセールセッティングの考え方、シーンによって工夫している点など、高橋氏のヨットに対する情熱と愛情が溢れ出るクリニックで、参加者はそれぞれに自分のセーリングに取り入れるポイントを得られたようです。
しばらくすると、そよそよ風が広がり、約5時間の風待ち後に第1レーススタートとなりました。
水面がさざ波も立たない程の微風の中、霧雨のような雨も降り、進んでいるのか? 宇宙に浮かんでいるのか? というような感覚です。そのような中で静かにレースは展開しました。
”ヨット好き”で先に出艇&練習していた池田・池田組がコース短縮された上マークでトップフィニッシュ。その後、軽部・軽部組、長谷川親子組と続きます。
初日はこの1レースでタイムアップとなり終了。帰着の頃には土砂降りとなり、ホース要らずの解装となりました。
夜のパーティーではビーチスマリーナさんのバラエティーに富んだ美味しいパーティーメニューに加えて、テーザー浜名湖フリートキャプテン提供によるスペシャルメニュー”かんたろうのミニ鰻丼”も。
ミニと言っても侮るなかれ。ミニの丼に鰻が2枚重ね!そしてタレご飯はおかわり自由。つまり、器がミニなだけの、立派な”極上鰻丼”。全員で美味しくいただきました。
明けて2日目は、秋晴れの爽やかな朝。しかし気温は上がるが風は上がらない予報。一旦陸上待機となりましたが1時間後に第2レースがスタートし、昨日の第1レースからは見違えるような走りを見せた荒岡・玉置組がトップ。
続く第3レースは1上マークトップの池田夫妻組を皆が追う展開の中、関口・上松組が抜け出てフィニッシュ。第4レースはそれで奮起したか? 池田組トップで荒岡・玉置組が続きます。
最終第5レースはこの日のレースで終始トップ争いに絡んでいた荒岡・玉置組が二度目のトップをとり、レガッタが終了しました。
気温も戦いも熱い2日目が終わり、総合優勝は初日の首位をキープした池田・池田組となり、賞品の「鰻」をゲットしました。
2位は終始上位でまとめた軽部・軽部組、3位は2日目の活躍でジャンプアップした荒岡・玉置組でした。マスター優勝軽部・軽部組、グランドマスター優勝石塚・國武組で成績確定となりました。
次のレースは、10月20、21日に葉山新港で開催される「第33回テーザー全日本選手権」です。詳しくは日本テーザー協会公式HP(http://tasarjapan.org)をご覧ください。
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