森田・軽部組が初優勝。テーザーウィンターレガッタレポート
2019年度最終イベント「テーザーウィンターレガッタ」が、12月8日に稲毛ヨットハーバーで行われ、琵琶湖、大阪北港、芦屋、江ノ島、稲毛から12艇が集まりました。(レポート・写真提供/日本テーザー協会)
東西12艇が冬の稲毛に集合。テーザーウィンターレガッタが開催されました
前日の7日は、極寒の雨の中で練習会があり、稲毛フリートが運営艇を出して琵琶湖と江ノ島フリートの3艇でコース練習が行われました。
8日はレース本番。前日とは打って変わって快晴の中、2~3m/sの軽風レガッタとなりました。
第1レース、上マークはクルーが体調不良のため急造された森田・軽部組が先行するも、振れ回る風で順位が変動し、ベテラン秋山・小澤組が抜きん出てトップフィニッシュ。2位争いは森田・軽部組、軽部・関口組、植田・植田組で抜きつ抜かれつの戦いでした。
第2レース、序盤は江ノ島フリートの村岸・堀組、伊藤・塩組が先行するも順位が大きく変動し、トップフィニッシュは軽部・関口組。
第3レース、1上マークは山村・千村組がトップ回航。しかし上~サイド間で風がぱったりとなくなり失速、ブローに乗った後ろの艇団が追いつき全艇横一線となる混戦となりました。フィニッシュでは、トップが森田・軽部組、2位は村岸・堀組、3位は石川・村山組でした。
第4レース、風が大きく振れるためマークを見失い間違える艇が出てくる中、トップフィニッシュは村岸・堀組でした。
レースを終えてお腹を空かせた選手を待ち受けるのはハーバー内にあるレストランのカレー、唐揚げなど。ウィンターレガッタの名物で、とても美味しくて身体に染みました。
結果、総合成績は森田・軽部組が初優勝、2位は秋山・小澤組、3位は軽部・関口組となりました。マスタークラス優勝は軽部・関口組、グランドマスタークラス優勝は植田・植田組、スーパーグランドマスタークラス優勝は秋山・小澤組でした。
ハイクアウト艇のテーザークラスは、艇体が軽いため、470級にも劣らないスピードを感じられる上に、カートップで手軽に遠征できるのが魅力であり、老若男女問わず楽しむことができます。学生ヨットを引退してさてどうしようかといった方、ぜひ一度テーザーフリートにお越しください!
2019年度のレースは、ウィンターレガッタで終了となりました。次年度のレーススケジュールが決まりましたら、ホームページの「イベントスケジュール」に掲載します。
なお、テーザークラスが採用されている「ワールドマスターズゲームズ2021関西」のアーリーエントリーが2020年1月6日から始まります。ご興味がある方、下記にアクセスしてみてください。
https://www.wmg2021.jp/games/detail?id=1008
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