ヤンマー・モスワールド前哨戦スタート。第50回全日本選手権初日は微風

  • 21
  • May

 5月23日から開始される「ヤンマー国際モス級世界選手権大会2016」の前哨戦でもある「全日本国際モスクラス選手権大会」が、神奈川県三浦郡の葉山港をベースに始まりました。(レポート/西朝子 モスワールド実行委員会)

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葉山港のスロープはモスでいっぱいです。全日本初日は、朝からたくさんの見学者が葉山に来ていました。photo by Junichi Hirai

 国際モスクラスの全日本選手権は第50回の記念大会となります。節目の大会にふさわしく、トップ外国勢を含む66艇が参加するビッグイベントとなりましたが、初日は風が弱く、陸上待機が続きました。

 昼過ぎから弱い南風が入り陸上待機が解かれると、待ちかねた選手たちは一斉に海上へ。66艇が葉山港を出艇する様子は、一見の価値ありでした。

 レースは、上・下マークを2周する周回コース。レースエリアは6ノット前後の軽風で、ところどころ風のないエリアがあるというコンディションでした。フォイリングするかしないかで順位に大きな差がつき、またコース選択も勝敗を分ける重要なファクターとなりました。

 第1レースの第1マークをトップで回航したのは、昨年のワールドでも活躍した梶本恆平です(昨年14位)。しばらく外国勢が続いた後、赤いハルの後藤浩紀がやってきました。日本選手の活躍に胸が躍ります。

 トップフィニッシュしたのは、後半逆転したオーストラリアのロブ・ゴフ。2位は国際モス級の世界協会会長のスコット・バベッジ(AUS)。3位は「軽風は苦手」と話していた全米チャンピオンのブラッド・ファンクです。そして4位には後藤がランクイン。全日本4連覇を目指して好発進しました。

 1レース終了時点で風がさらに弱くなり、初日はこれで終了。大会2日目(全日本最終日)の22日は、レースのスタート時間を1時間早めて行われます。第1レースのスタートは午前10時の予定です。

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プレワールドとなる全日本選手権。開会式の後、オフショアに風が変わるまで長時間の陸上待機になりました。photo by Junichi Hirai

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モスの命はフォイル。北京五輪レーザー級金メダルのポール・グッディソン(GBR)も朝から磨いています。photo by Junichi Hirai

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RIBを抱いて出艇する荒木選手。スロープが混みあうため、簡易的にえい航して港を出ます。photo by Junichi Hirai

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昨年ワールド11位。国際モス協会会長のスコット・バベッジ。会長が現役トップセーラーというのもモス級ならでは。photo by Junichi Hirai

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第1レーススタートはフライングせず。フォイリングの可否で順位が決まる軽風レースになりました。photo by Junichi Hirai

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初日トップのロブ・ゴフ(AUS)はワールド金メダル候補。編集長と同い年です。「日本でレースをするのは初めてです。今日は風が弱く、第1レースの途中まではフォイリングできませんでした。でも、後半追い上げることができたのでラッキーでしたね。日本に来られて、葉山のような良い環境でレースができてとてもハッピーですよ」(ロブ・ゴフ)。photo by Junichi Hirai

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モスでも抜群のスナイプ的ハイクアウトを見せる杉山武靖選手。2014年スナイプマスターズワールド・チャンピオンです。photo by Junichi Hirai

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全日本選手権、世界選手権ともに神奈川県連が海上レース運営を担当します。photo by Junichi Hirai

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本大会とワールドではボートビルダー対決も見ものです。写真は国内だけでなく世界でもシェアを持つMACH2(マッハ2)。photo by Junichi Hirai

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イギリスを中心に圧倒的な人気を誇るExocet(エグゾセ)。丸みのあるハルが特長でフラット海面で速いといわれています。photo by Junichi Hirai

◎YANMAR Moth World Championship 2016
http://www.mothworlds.org/hayama/
◎Moth World FACEBOOK
https://www.facebook.com/mothworlds/

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モス級全日本選手権 大会初日成績

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