【テーザー】米国マッキー組が4度目のチャンピオンに!テーザーワールド華やかに閉幕

  • 07
  • Aug

 愛知県蒲郡市・豊田自動織機 海陽ヨットハーバーで7月30日から開催されていた「テーザー世界選手権大会」は、8月6日に最終日を迎えました。21回目の世界大会を制したのは、初日から圧倒的な強さを見せた、ジョナサン/リビージョンソン・マッキー(USA)。2位から4位までは33艇が参加したオーストラリア勢が占め、日本人最高順位は世界大会初出場の高橋洸志/杉浦博之でした。(レポート/西 朝子 テーザーワールド実行委員会)

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4度目のワールド優勝を決めたジョナサン/リビージョンソン・マッキー(USA)。photo by Junichi Hirai

 大会最終日となる8月6日は、朝から風がなく、選手たちは陸上待機を強いられます。レースコミッティーはレースを実施しようと規定時間ギリギリまで待ちましたが、最後までレースが行える風は吹かず、最終日はノーレースとなりました。その結果、大会7日目までに行われた11レースの結果が最終順位となりました。

 総合優勝は大会初日から圧倒的な強さを見せた、ジョナサン/リビージョンソン・マッキー。7度目の世界大会出場となるアメリカペアが、4回目のテーザー級世界タイトルを手にしました。

「優勝できてとても嬉しい。大会に向け一生懸命練習してきたけれど、予想していたより良い結果になった。レース運営、地元の受け入れ体制、そして参加したテーザーセーラーとの交流、どれもが素晴らしく良い思い出になった」(ジョナサン・マッキー)

「年齢や体力、性別、経験に関係なく誰も同じ土俵でそれぞれに楽しめるのがテーザー級の良いところ。私たちは結婚する前からテーザー級に一緒に乗り、結婚27年目になる今も一緒にセーリングしている。いつまでもハイクアウトをしながら、テーザー級に乗っていられることを願っているわ」(リビージョンソン・マッキー)

 2位はオーストラリアのクリス・ダンス/ジェレミー・エルムズリー組(AUS)、3位には同じくオーストラリアのロバート/ニコル・ダグラス(AUS)が入りました。

「今大会は若手のジェレミーと参加し、レースも、レース以外のプログラムも楽しんだ。とても充実した8日間だった」(クリス・ダンス)

「父と一緒にレース艇に乗り、多くのテーザー仲間とレースができたこと、ヨットに乗らない母も応援にかけつけてくれ、一緒に日本滞在を楽しんだことなど、本当に思い出深い大会になった。皆さん(日本語で)どうもありがとう」(ニコル・ダグラス)

 日本人最高順位は、5位の高橋洸志/杉浦博之でした。

「テーザー級は非常に繊細でテクニカルなヨット。上位陣はとてもレベルが高く、なかなか前を走ることができなかったけれど、大会を通してトップ選手たちからアドバイスをもらいだんだんとコツを掴むことができた。選手同士が情報を隠すことなく、仲良く交流することはほかのクラスではなかなかない。アットホームな雰囲気もテーザー級の大きな魅力だと思った」(高橋洸志)

「表彰台には手が届かなかったけれど、存分に世界大会を楽しんだ。次の世界大会も出たい気持ちで一杯。今大会はチャーター艇で出場したので、まずは自分のたちのフネを手にいれないと」(杉浦博之)

 世界5カ国から97艇が参加した今回の世界大会。選手の家族も含めると300名近い人が参加した閉会式・表彰式では、総合成績のほか、年代別の表彰などが行われ大いに盛りあがりました。

 閉会式の最後には、次回の世界大会開催地となるイギリスチームのプレゼンテーションが行われ、日本テーザー協会の田中郁也会長から、イギリスのエリザベス&ロジャー・ペスコット夫妻に大会旗が手渡されました。次回のテーザー級世界大会は、2019年8月にイギリス南部のヘイリング島で開催されます。

◎テーザー級世界選手権2017 成績
総合1位:ジョナサン&リビージョンソン・マッキー組(USA)
総合2位:クリス・ダンス&ジェレミー・エルムズリー組(AUS)
総合3位:ロバート&ニコル・ダグラス組(AUS)
総合4位:リック・ロングボトム&ダリル・ベントリー組(AUS)
総合5位:高橋洸志&杉浦博之組
総合6位:クレッグ・マカフィー&ジリアン・ベリー組(AUS)

マスター部門1位(総合3位):ロバート&ニコル・ダグラス組(AUS)
マスター部門2位(総合4位):リック・ロングボトム&ダリル・ベントリー組(AUS)
マスター部門3位(総合10位):佐藤浩章&村岸恭明組

グランドマスター部門1位(総合1位):ジョナサン&リビージョンソン・マッキー組(USA)
グランドマスター部門2位(総合6位):クレッグ・マカフィー&ジリアン・ベリー組(AUS)
グランドマスター部門3位(総合8位):ヘザー・マクファーレン&クリス・ペイン組(AUS)

スーパーグランドマスター部門1位(総合34位):キム・ウィドーズ&メリッサ・クラウフォード組(AUS)
スーパーグランドマスター部門2位(総合45位):ケン&シージェー・ウェラー組(AUS)
スーパーグランドマスター部門3位(総合48位):小澤拓身&蜂須賀弘美組

ジュニアヘスム部門1位(総合96位):村田恵里
レディースヘルム部門1位(総合8位):ヘザー・マクファーレン(AUS)

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風待ち中はトップセーラーによるセーリング講習会がおこなわれました。photo by Junichi Hirai

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蒲郡クラシックホテルでおこなわれた表彰セレモニー。photo by Junichi Hirai

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日本選手最高順位(5位)の高橋洸志/杉浦博之。photo by Junichi Hirai

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ワールド開催国旗はイギリスへ。次回ワールドは、2019年8月にヘイリングアイランド(イギリス)で開催されます。photo by Junichi Hirai

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ワールド最終日の思い出は、風待ち中に100人以上が集まったエグザエルダンス。圧巻でした。photo by Junichi Hirai


最終日ダイジェスト映像

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2017蒲郡テーザーワールド最終成績

◎Tasar World Championship 2017
http://tasarworlds2017.org/
◎テーザーワールド バルクヘッドマガジン・フォトギャラリー
http://ur0.pw/F4kU

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