関西インカレ団体戦の勢力図やいかに。関西学生夏季インカレ初日
9月14日、兵庫県西宮沖で「2025年度関西学生ヨット夏季選手権」が開幕しました。全日本インカレ個人戦も終わり、西宮も一気に団体戦ムードに。 3週間後に控えた関西インカレ団体戦を前に、現在の関西水域の勢力図が見える大会が始まりました。(レポート/藤原葉菜 BHM編集部)

夏の遠征シーズンが終わり、「2025年度関西学生ヨット夏季選手権」が始まりました。全日本インカレ個人戦や夏練習が過ぎ、3週間後に控えた関西インカレ団体戦に向け、各大学の立ち位置が分かる大会です。
今大会は団体戦ではあるものの、同じクラスに複数のチームが出場している大学もあります。選手たちにとっては、関西インカレ団体戦のレギュラー獲得に向けて、アピールをしたいレースです。
1日目のきょうは南西から9ノットの風が吹き、波も高いコンディションでレースがスタート。お昼過ぎからは南寄りの風で、1日の最大レース数である4レースを実施しました。
470級は初日を7点でまとめた鶴本優士/品川紗奈(関西学院大)率いる関西学院大学Aが2位にダブルスコアをつけ、暫定首位に立ちました。艇順位で学生2位につける河野大陸/船石一真(関西大)を筆頭に、あすはどの大学が関西学院大に「待った」をかけるでしょうか。
スナイプ級は、トップホーンを本日2回鳴らした赤松佑香/植田兼斗(関西大)をはじめ、2艇が20点台でまとめた関西大Aが暫定トップに立ちます。その背中をわずか8点差で大阪公立大Aが追います。
今大会は5レース以上の成立でカットレースが入ります。あすはきょうより風が弱いながらもレースはできそうな予報です。3レースが予定されています。YouTubeでのライブ配信もあるそうですよ!






◎関西学生ヨット夏季選手権 2日目 YOUTUBEライブ
https://www.youtube.com/live/dwveraxS5vw?si=y2qgSnVH2cp-jIrJ