470級85艇、スナイプ級93艇がエントリー。関東インカレ個人戦初日
6月21日、「第93回関東学生ヨット個人選手権」が、神奈川県江の島ヨットハーバーを舞台に開幕しました。22日までの2日間にわたり、学生セーラーたちの熱い戦いが繰り広げられます。(レポート・写真提供/関東学生ヨット連盟)

大会初日となった本日は、選手たちにとって最高のコンディションの中、4レースが実施されました。470級85艇、スナイプ級93艇がエントリーするビッグフリートとなり、海面は色とりどりのセールで埋め尽くされました。
午前中の第1レースは、約8ノットの穏やかな風の中でスタート。選手たちは慎重なレース運びを見せていましたが、レースが進むにつれて風は徐々に吹き上がっていきました。
最終となる第4レースでは、風速は14ノットにまで達し、選手たちは強風の中での艇のコントロールと的確な判断が求められる、白熱したレースを展開しました。
本大会は全7レースが予定されており、5レースを終えた場合には最も成績の悪かった1レースがカットされる方式が採用されています。これにより、選手たちはより戦略的なレース展開を考える必要があり、最終日の順位争いはさらに激しさを増すことが予想されます。
明日2日目は、本日以上の強風が予想されています。強風下でのレースは、艇のトラブルや落水などのリスクが高まります。選手たちは、日没後の時間を活用して入念な艇の点検と準備を行い、万全の状態で明日のレースに臨みます。




※※※※※※※※※※※※※※※※※
バルクヘッドマガジンでは、ヨットレースやセーリングイベントのレポート、大会の開催案内、セーリング情報などを募集しています。みんなで日本のセーリングを盛り上げていきましょう!
バルクヘッドマガジン編集部メールアドレスeditor@bulkhead.jp※※※※※※※※※※※※※※※※※