スペインがワールドを制する!ポーランド470世界選手権2025
6月9〜14日、ポーランド・グディニャで「470世界選手権」が開催されました。パリ五輪後に初めて開催される世界選手権で、2028年ロサンゼルス五輪を視野に入れて活動を開始、再開した49艇がエントリー。日本チームの出場はありませんでしたが、現時点でのトップ選手の実力を見るうえで重要な大会となりました。(BHM編集部)

金メダル争いは暫定1位でメダルレースを迎えたSimon Diesch / Anna Markfort(GER)とJordi Xammar / Marta Cardona(ESP)に絞られました。風は5〜6ノット。後方から追い上げを見せたスペインが、最終マークでドイツを追い抜き、逆転金メダルを獲得しました。
スペインのスキッパーJordi Xammarは、2024年大会に続いて2大会連続で金メダルを獲得。パリ五輪ではメダルレースの戦いに敗れ4位に甘んじましたが、名実ともに470界のリーダーとしての活躍が期待されます。
次回、470世界選手権は2026年7月後半に江の島で開催されます。



- 2025ポーランド・470世界選手権(公式)https://2025worlds.470.org/