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【EOW】最終日は風吹かず。江の島オリンピックウィーク閉幕

 5月25日、Lypo-C 江の島オリンピックウィーク2025。大会最終日の江の島は朝から無風のコンディションでした。天気は午後から南の強風が吹く予報で、その前兆として海はうねりが入ってくるようになり、レース委員会は本日のレース中止を決定しました。その結果、昨日までの結果が最終成績となりす。(レポート/江の島オリンピックウィーク2025実行委員会)

江の島オリンピックウィーク全8種目入賞選手。最終日は風弱くノーレースになりました。来年、また江の島で会いましょう!
江の島オリンピックウィーク 上位最終成績
「今回は大学の後輩と急ごしらえのチームで参加しました。80艇オーバーのフリートでレースができて楽しかったです」470級優勝・磯崎哲也
「90艇を超えるフリートで優勝できたのは初めてです。応援してくれる方々のお陰で良い成績が取れたと思います。スナイプの魅力は幅広い年齢層が一堂に会してレースをすること。がんばっている先輩を見ると、自分もあと10年、20年はやりたいなと。次の目標はスナイプ級の実業団選手権で二連覇することです」スナイプ級優勝・井嶋清芳
「次ぎの目標は、今年行われるOP級のアジア選手権で優勝することです!」OP-A優勝・加原賢人
「今日レースができないのは残念でしたが、最終レースの順位で優勝することができたのは良かったです」(市橋愛生)。市橋/後藤は7月後半に始まる49erFXジュニアワールドに出場します
最終日、前線が通り過ぎ青空が戻ってきた江の島ヨットハーバー。新体制で開催された江の島オリンピックウィークは、国内最大規模の参加を集め、成功を収めました。1964年、2021年に開催されたセーリング競技を記念して開催される本大会。ジュニアセーラーがこの大会に出場することでオリンピック種目や選手を身近に感じ、オリンピックを目指すきっかけになる貴重な機会にもなっています。日本で開催されたオリンピック・セーリング競技の火を絶やすことのないよう継続していきたい大会です(BHM編集長)
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