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【EOW】日本最大規模のレース「江の島オリンピックウィーク」開幕

 5月22日、江の島で「Lypo-C 江の島オリンピックウィーク2025」が開幕しました。オリンピッククラスのディンギー4種目(470、49erFX、ILCA7、ILCA6)に加えて、29er、420、OP、スナイプ、の計8種目で実施されます。本日は470の登録受付・計測が行われました。(レポート/江の島オリンピックウィーク2025実行委員会)

5月22〜25日まで江の島オリンピックウィークが開催されます。江の島ヨットハーバーには国内最大、アジア最大規模となる302艇/525人が集まりました

 今年は、日本、フランス、タイ、台湾、香港から、302艇(525人)が参加するビックフリートとなりました。6海面を使って、470は23日からの3日間、ILCA7、 ILCA6、FX 、29er、420、OP、スナイプは24日から2日間のレースが予定されています。

 海外から審判を招聘して実施されるハイクラスな国際大会であると同時に、五輪出場チームからジュニア、ユースセーラーまでが一堂に集うユニークな大会です。

 世界を目指すジュニア・ユースセーラーにも門戸を開いており、インターハイでも採用されているユース種目の「420 級」や「ILCA6 級」、ハイスピードの「29er級」には高校生が、セーリング競技への入門艇である「OP級」には小学生から中学生が多数エントリー。

 さらに大学生から社会人まで幅広い世代に普及している国際艇種の「スナイプ級」は、今大会で最も多くの参加艇数が集まり、レベルの高い熱戦が繰り広げられることが予想されます。

レース前日は470級の受付・計測がおこなわれました。470には89艇がエントリー。学生ヨット部を中心にビッグフリートのレースが3日間おこなわれます
2025年は昨年に続いて全日本インカレが江の島で開催されることもあり、470、スナイプに多くの学生チームが出場します
パリ五輪代表チーム、田中美紗樹/永松瀬羅も出場します
選手たちは準備を済ませバウステッカーを貼ってレースに備えます。今年はLypo-C がメインスポンサーです
2021年の東京五輪が終わり、日本で五輪系の国際大会がおこなわれることは少なくなりました。今年は昨年までと様子ががらりと変わり、神奈川県セーリング連盟が主体となって大会がおこなわれます
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