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15〜20ノットの風を受け、大西洋横断ルートデュラムがスタート

 11月9日フランス時間14時15分(日本時間22時15分)、白石康次郎〈DMG MORI Global One〉が出場する大西洋横断レース「ルートデュラム」がスタートしました。本大会は6日のスタートが予定されていましたが、荒天のため延期されました。出場する138艇は15〜20ノットの西風で一斉スタート。フランス・サンマロを飛び出し、一路カリブ海のグアドループへ向け3543マイル(約6562km)を戦います。(BHM編集部)

※追記
 11月9日、白石康次郎選手は、スタート後にフレエル岬で、IMOCAクラスのOliver Heer選手が乗る〈Oliver HEER Racing〉と衝突。白石選手は無事ですが、〈DMG MORI GLOBAL OME〉船体には損傷があるとのことです。

 白石選手と〈DMG MORI GLOBAL ONE〉は、サポートに向かったクルーと共にスタート地点であるサンマロに戻り、数時間以内に船の損傷を確認します。

艇団は14時15分に一斉にスタート。スタートラインは3.5マイルあります。スタートの様子はYOUTUBEで配信され、ヨットレースの視聴者としては最大規模となる6千人以上が観戦しました
サンマロ出港時の白石康次郎〈DMG MORI Global One〉
38艇が出場するIMOCAクラス優勝候補のJérémie Beyou 〈Charal〉。新艇で大西洋横断に挑みます
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