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圧巻オーストラリア勢。ガルダ湖モスワールド4日目成績

 9月6日、「モス級世界選手権」4日目。イタリア・ガルダ湖は風の変化があるなかで、ゴールドフリート3レースを実施。首位は全レース1位で完全試合達成の近いトム・スリングスビー(AUS)、2位にイアン・ジャンセン(AUS)、3位には新型マック2で挑むネイサン・アウタリッジ(AUS)があがってきました。(BHM編集部)

フォイリングの聖地、ガルダ湖でモスワールド4日目

 上位を占めるオーストラリア勢にSailGPスペインチームの臨時ヘルムスマンを担当するフィル・ロバートソン(NZL)が4位にあがってきました。トップ4まではSailGPの主要セーラーであり、各選手のフォイリング技術の高さがうかがわれます。

 日本から単独でワールドに乗り込む行則啓太は、12レースを終えて60位につけています。行則選手のレースレポートは、後日バルクヘッドマガジンで紹介する予定です。

 7日最終日は出艇時間をはやめ午前8時開始で2レース予定。午後にコンディションがよければ、さらにレースがおこなわれる予定です。

◎2021モス級世界選手権上位成績 4日目 11R終了時
1 AUS Tom SLINGSBY 10p
2 AUS Iain JENSEN 34p
3 AUS Nathan OUTTEIRDGE 43p
4 NZL Phil ROBERTSON 43p
5 ITA Ruggi TITA 46p
6 Francesco BRUNI 47p

最終日を前に優勝はほぼ確定のトム・スリングスビー。11Rまでの順位は、(1)-1-1-1-1-1-(2)-1-1-1-1-1と圧巻の横綱相撲を見せています
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