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日本ジュニアセーラーの国際大会遠征。スペインOP欧州選手権

 6月22〜27日までスペイン・カディスで「オプティミスト級ヨーロッパ選手権」が開催されます。この大会に欧州を中心に38カ国/272名のジュニアセーラーが出場。日本からは4選手が出場します。(BHM編集部)

オプティミスト級ヨーロッパ選手権に出場する日本選手。コロナ後、初の海外遠征です

 新型コロナウイルスで停滞している国際ヨットレースですが、ヨーロッパでは再開の兆しがあります。昨年は多くの大会が開催されず、また日本からの渡航も難しいこともあり日本選手は国際大会に出場できませんでした。

 選手たちは1年以上を国内だけで活動し、今年はこのヨーロッパ選手権を最初に国際大会へ出場する流れにあります。

 ヨーロッパ選手権に出場しているのは2月に蒲郡で開催された「JODAナショナルチーム最終選考会」で選考された、加原弦季(江の島ヨットクラブジュニア)、池田航介(江の島ヨットクラブジュニア)、東道 すず(江の島ヨットクラブジュニア)、重松 陽(夢の島ヨットクラブ)の4選手です。

 24日、大会3日目を終えて男子はXavier GARCIA OLLEが首位、加原選手が25位につけています。

◎2021オプティミスト級ヨーロッパ選手権
男子 参加155艇 6R終了時
1 ESP Xavier GARCIA OLLE 6p
2 TUR Yigit ÖZBASOGLU 14p
3 ITA Niccolo’ PULITO 17p
25 加原弦季 56p
52 池田航介 82p
57 重松 陽 91p

女子 参加116艇 6R終了時
1 ITA Emilia SALVATORE 13p
2 TUR Firdevs YEGIN 16p
3 ITA Sofia BOMMARTINI 23p
51 東道すず 107p

大会3日目は風が20ノットまであがるハードなコンディションになりました
スペイン・カディスに集まった38カ国/272名のOPセーラー
加原弦季(江の島ヨットクラブジュニア)
東道 すず(江の島ヨットクラブジュニア)
オプティミスト級ヨーロッパ選手権 大会3日目ハイライト
CATEGORY:  DINGHYINSHOREJuniorNEWS