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瀬川和正、フィン級東京オリンピック日本代表を確実に!

 5月13日、葉山沖で開催されている「フィン級東京オリンピック代表選考」。選考4日目は16ノット前後の北東風で規定の2レースを実施。首位を保守する瀬川和正(鳥取県米子産業体育館)が1-1-位で10連続トップを決めて、2位以下に逆転されない得点差を広げ、東京五輪日本代表を確実なものとしました。(BHM編集部)
※14日選考終了後に日本セーリング連盟から正式に発表されます。

オリンピック初出場を決めた瀬川和正。レーザー級日本代表選考敗退から1年2カ月。フィン級に転向し体重を約15キロ増量し、コロナで選考が延期されるなか、鳥取県境港を中心に独自練習を積んできました
選考4日目はフルハイクの強風コンディション。瀬川は攻めるよりも安全に順位を保守することが求められるレース内容でした。1上マークこそトップではありませんが、ダウンウインドでボートスピードを伸ばし1位に出るという展開です
昨年結婚した瀬川選手の奥さんはリオ五輪RS:X日本代表の伊勢田愛選手。本選考では鳥取県境港のベテランセーラー平岡丈夫さんと共にサポートに務めました
フィン級東京オリンピック代表選考4日目成績
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