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120年の歴史を持つクラシックヨット12m級の世界選手権

 世界で最も美しいヨットのひとつ12m級。1902年に誕生したクラッシックヨットは、これまでオリンピックで3度(1908〜1920年)、1958〜1987年までアメリカズカップに採用されました。合計180艇が建造され、120年近く経った今も世界選手権が開催されています。(BHM編集部)

ニューヨークヨットクラブが採用したアメリカズカップ艇として知られる12m級。2021年の世界選手権はフィンランド・ヘルシンキで開催が予定されています

 12m級の造形美、長い歴史が物語るセーリング文化を感じずにはいられません。現行のアメリカズカップ艇と比較するのは無意味かもれしれませんが、F50やAC75が100年後に存在しているのか、なんて考えてしまいます。2019年に開催された12級世界選手権のドキュメンタリー映画が公開されたのでご紹介します。

2019年ニューポート12級世界選手権のドキュメンタリー映像
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