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マキシトライマラン2艇が世界一周最短最速記録に挑戦中

 ヴァンデ・グローブのさらに上を行く、記録だけを求めた世界一周がスタートしました。世界「最短」記録に挑戦する「ジュール・ベルヌ・トロフィー」に〈Edmond de Rothschild / Gitana〉と〈Sodebo〉の2艇が挑戦しています。(BHM編集部)

100フィートのフォイル・マキシトライマラン〈Edmond de Rothschild〉。外洋レースからアメリカズカップ、オリンピック挑戦までマルチにこなすフランク・カマス(仏)がスキッパーを務めます

 ジュール・ベルヌの小説「80日間世界一周」にちなんでおこなわれるこのイベントは、ヨットレースではありません。船のサイズ、乗員の制限はなく、ノンストップで世界一周するというもの。これまで19回挑戦し、9回記録が塗り替えられました。

 現在の記録は、2017年にフランシス・ジョイン〈IDEC Sport〉による40日23時間30分30秒です。この記録を更新するべく11月25日午前2時55分に〈Sodebo〉、午前3時26分に〈Maxi Edmond de Rothschild〉がスタートしました。

 公式のスタート/フィニッシュラインは、フランス西部ウェサン島クレアック灯台とイギリス南西部リザード灯台の間です。2艇は1月5日未明(Sodeboは1月25日2時25分、Edmond de Rothschildは2時55分)に戻ってくれば記録更新となります。

世界一周記録に挑戦する〈Sodebo〉。この100フィートトライマランはフォイル仕様で最高速45ノット。(世界一周の行程で)8割のフォイリングが可能ですが、現実には5、6割程度になると予測されています。世界記録を更新した場合、平均速度は約27ノットを越えます
Edmond de Rothschild / Gitana チーム
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