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メルボルンで始まるレーザースタンダード世界選手権プレビュー

 2月11〜16日までオーストラリア・メルボルンで「レーザースタンダード世界選手権」が開催されます。開催場所はサンドリンガム・ヨットクラブで、昨日の記事で紹介したロイヤル・ジーロングヨットクラブとは湾をぐるっとまわった対岸の場所です。(BHM編集部)

 レーザースタンダード世界選手権は、49er級、ナクラ17級と同じく、日本レーザー男子の日本代表最終選考を兼ねています。レーザー男子は、昨年の境港世界選手権で五輪出場国枠を獲得しているため、本大会までの総合ポイントで得点を獲得した選手が代表に選ばれます。

レーザースタンダード世界選手権 出場日本選手
南里研二(百五銀行)
瀬川和正(米子産業体育館)
鈴木義弘(早稲田大学)
北村勇一朗(サコス株式会社)
藤本 拳(Murdoch University)
樋口 碧(神奈川県セーリング連盟/エニタイムフィットネス関内)


昨年の世界選手権で出場国枠を獲得、日本選手内唯一のポイント3点でリードする南里研二


サンドリンガム・ヨットクラブ。毎年、セールメルボルンが開催されている名門ヨットクラブです


1月からサンドリンガムで練習。2大会出場を経てワールドへ挑む北村勇一朗


昨年のスタンダードU21世界選手権で4位(過去日本人男子最高順位)を獲得した鈴木義弘


レース直前2月8日に練習を取材撮影しました。日本はイギリス、ニュージーランド、クロアチア、ブラジル等のトップ選手とコース練習をおこないました


クロアチアのトンチ・スティパノビッチ。リオ五輪の銀メダリストで、日本選手とトレーニングを共にしてきました


大柄ではありませんが、強風でも成績を崩さないサム・ミーチ(NZL)。リオ五輪銅メダル


レーザーの伝説、ロバート・シェイド(BRA)もコース練習に参加。豪華すぎるメンバーです


スタンダードワールドの一週間後、2月最終週におこなわれるラジアル世界選手権に出場する日本選手も練習しています


1月から現地で練習を積んでいるラジアル女子の土居愛実。沈する場面もありましたが、20ノットを超える強烈な風を乗りこなしています


レーザーのロゴが変更されました。本大会では全選手にセールが供給され、新しくILCA(イルカ)のロゴに。変更の理由は協会と著作権者との使用契約期限が切れたためです

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