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三重県津ヨットハーバーで開催!ラジアル、4.7レーザースプリングレガッタ

 4月27〜29日、三重県津ヨットハーバーで、レーザー4.7クラス、レーザーラジアルクラスの「スプリングレガッタ」が開催されました。今回はラジアルクラス38艇、4.7クラス29艇の合計67艇がエントリー。平成最後のレーザー公式戦に中学生から80代のレーザー乗りが津に集合しました。(レポート・写真提供/レーザー津フリート)


津で開催されたスプリングレガッタ。2日目は風なく2レース成立となりました

 今回の大会は、4.7クラスの世界選手権代表選考大会の1つに指定されており、今大会の結果により男子3名、女子3名の代表選手も選出されました。

 27日は受付、計測及び、4.7クラス世界選手権代表の選考基準の1つである体力測定が行われました。斜め懸垂、腹筋、シャトルランなどの項目を厳しくチェック。選手の身体能力は年々向上しています。

 28日、開会式後、12時35分からレース開始。朝は弱い北東の風でしたがレース開始頃には110度で安定し、風速5メートルの軽順風で第1レースがスタート。

 ラジアルクラスは1位に清水のベテラン杉山武靖選手、2位に津のホープ伴俊弥選手、3位に杉山選手の息子さんの杉山航一朗選手がランクイン。

 4.7クラスでは体力測定でも高い成績を出した岡田爽良選手が1位、2位に浜名湖の遠藤貫太郎選手、3位に松山の大槻多恵美選手がフィニッシュしました。

 続く第2レース。風向は津安定したもののだんだんと風が弱まり、難しいコンディションとなりました。上マークの短縮を行いながら実施しましたが、4.7クラスは3艇DNFとなりました。

 ラジアルクラスでは1位大阪北港の丸田杏選手、2位に津フリートの多田桃子選手、3位に伴俊弥選手がフィニッシュ。4.7クラスでは、1位安定の岡田爽良選手、2位芦屋フリートの抜井理紗選手、3位高松の鶴本優士選手が難関レースを制しました。

 2日目は朝から全員準備万端!でいたものの、海は驚くほどの完全なベタ。佐々木コーチによる即席クリニックなどを実施しながら時間ぎりぎりまで待ちましたが、結局風は吹かず、初日の結果で今大会は幕を閉じました。

 最終結果は次の通りです。みなさんお疲れ様でした。


4.7クラスの体力測定


レーザー4.7級成績
優勝:岡田爽良選手 準優勝:抜井理紗選手 3位:大槻多恵美選手


レーザーラジアル級成績
優勝:伴俊弥選手 準優勝:多田桃子選手 3位:杉山航一朗選手

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