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Sail GP シドニー前日。レースを控えシドニー湾でリハーサルレース実施

 2月14日、シドニーで開幕したSail GP。レース前日は、ヘルムスマンによる記者会見、リハーサルレース等がおこなわれました。メイン会場となるロイヤル・シドニー・ヨットスコードロンに特設会場が用意され、世界初となるグランプリレースの準備が着々と進んでいます。(BHM編集部)


スタート方式はアメリカズカップと同じくアビームスタート。第1マークまではスピード勝負です。photo by Junichi Hirai

 2月15、16日の2日間開催されるSail GPは、フリートレース+決勝マッチレースで競い、コース、ルール等は、第35回アメリカズカップ(ワールドツアー)方式をベースにしていています。

 アビームでのスタート、ペナルティー解消方法(スローダウン)、バウンダリールール(境界線から出てはいけない)も同じですが、大きく違うのは船の性能がまったく違うことででしょう。

 アメリカズカップ・ワールドツアーではAC45で行われたため、F50によるフリートレースは世界初。スピードと迫力は、別次元のものとなります。

 レースフォーマットは、15日にフリートレース3レース、16日にフリートレース2レースで、合計5レースで成績を出し、最終レースはトップ2チームだけが残りマッチレース形式で優勝が決まります。

 サンフランシスコ、ニューヨーク、カウズと続くSail GPでも、同じフォーマットでおこなわれ、最終戦となるマルセイユで全レースの合計得点が加算された順位をもとに、シリーズ優勝チームが決定します。

 大会を直前に控え、笠谷勇希選手は、「リハーサルレースでは熱くならずにセーリングしようと(チームで)話していました。日本チームに得意、不得意の風はありません。勝つ自信はあります。1位で走る姿をみなさんにぜひ見てもらいたいです」とコメント。

 Sail GPは、スポーツチャンネルのDAZN(ダゾーン)、Sail GPアプリ、Sail GPのフェイスブックでも視聴できます。日本チームの活躍に期待しましょう!


6チームのヘルムスマンが全員揃っておこなわれた記者会見。photo by Junichi Hirai


アメリカズカップを5回獲得したラッセル・クーツ(CEO)。Sail GPは、ラリー・エリソン(Sail GP創設者兼オーナー)とクーツによるグランプリサーキットです。photo by Junichi Hirai


日本ではレーザー選手としても有名なトム・スリングスビー(AUS)。ロンドン五輪の金メダリストです。photo by Junichi Hirai


中国チームのヘルムスマンは、マッチレース世界王者のフィル・ロバートソン(NZL)。ロイヤル・ニュージーランド・ヨットスコードロンのユースプログラム出身です。photo by Junichi Hirai


日本チームを優勝へ導くスピードボートの天才ヘルムスマン、ネイサン・アウタリッジ(AUS)。49erに乗る前は470にも乗っていました。photo by Junichi Hirai


フランスチームは、ナクラ17ワールド4連覇を誇るビリー・ベッソン。チームメイトのマリエ・リオウとともに東京五輪へ向けてナクラ17で活動しています。photo by Junichi Hirai


49er級のワールドチャンピオンでモス乗りとしても知られるディラン・フレッチャー・スコット(GBR)。日本の国際大会にも頻繁に出場しています。photo by Junichi Hirai


アメリカチームのローム・カービー。古いアメリカズカップファンにはジム・カービーの息子と言ったほうが分かりやすいかもしれません。アメリカチームは若手中心のチームです。photo by Junichi Hirai


シドニー湾をフォイリングする日本艇。レースは軽風が予想されるため、フォイリングの可否が重要になりそうです。photo by Beau Outteridge for SailGP


シドニー湾のシンボル、オペラハウス前を走るフランス艇。photo by Junichi Hirai


メイン会場となるロイヤル・シドニー・ヨットスコードロン。1862年に創立した歴史あるヨットクラブです。photo by Junichi Hirai


ヨットクラブ内にはアメリカズカップの由来でもある〈アメリカ号〉のメインマストの切り株が飾られていました(1851年と記載されています)。photo by Junichi Hirai

◎Sail GP
https://sailgp.com/


大会前日、笠谷選手インタビュー。映像提供:Daily Sailing Japan

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