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琵琶湖にグッドウインド!同志社ウィーク最終日レポート

 3月20日、同志社ウィーク最終日は、1レースしかできなかった前日の鬱憤を晴らすかのように、早朝から良い風が吹いていました。朝一番のレース中は一瞬、風がなくなりかける場面もありましたが、それ以降はほとんどの場面でO旗が掲揚され、平均4〜7メートルの風の中、4レースが成立しました。(文・写真/同志社ウィーク実行委員会)

初日とは打って変わりよい風が吹いた同志社ウィーク最終日

 470級では全5レースを(5)-1-1-1-2と韓国チーム​​​​が圧倒的な走りを見せ、スナイプ級では上位選手が競り合う中、大井/渥美ペアが優勝をもぎ取りました。また例年の同志社ウィークでは珍しく多くの審問が行われたため、閉会式は日の暮れる頃となりました。

 今回は海外選手の招待を始め、講演会の形式の変更など例年と違う試みがいくつか行われました。それは今年、同志社大学体育会ヨット部を卒業する者たちの少しでもレガッタを成功させたいという思いでした。結果的に全国から多くの選手に参加していただき、大変感謝しております。

 今年も本レガッタがセーラーにとって、良き春の訪れになってもらえることを祈ります。

白熱の470級リーチングレグ
閉会式は日暮れ後に。写真手前は470級優勝の韓国チーム
スナイプ級優勝の大井/渥美
第34回同志社ウィーク470級成績
第34回同志社ウィークスナイプ級成績

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