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予選終了。唐津レーザー4.7ワールド4日目

 8月13日、唐津「レーザー4.7級世界選手権」。風の吹き上がらない悩ましいコンディションは大会4日目も変わらず。本日は男子2レース、女子3レースがおこなわれました。男子は予選シリーズが終わり、明日5日目より決勝がはじまります。(BHM編集部)

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序盤は5メートル前後の良い風が吹いていましたが、徐々に風は弱くなってしまいました。写真は辻アンナ。photo by Junichi Hirai

 日本選手は浮き沈みはあるものの、前を走る場面も多くみられます。女子の菅沼汐音は、第8レースでトップフィニッシュ。男子の新谷惟斗は第8、9レースを3-2位、高山颯太は3-5位。しかし、シリーズの成績が安定しません。日本チーム上位は男子・岩城海都が8位、女子は辻アンナが7位につけています。

 総合トップは前日と変わらず、男子クロアチア、女子スイスです。唐津の海面は風が弱いだけでなく、潮が強く、風のシフトもあるので、地の利をいかせる日本選手が有利のように思えますが、トップ選手は崩しません。その違いはどこにあるのでしょうか?

 大会5日目は3レース、そして最終日は1レースが予定されています。レーザー4.7ワールドも終盤に突入しました。唐津で奮闘するユースセーラーに注目です!

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風待ち中、日陰に集まる日本チーム。選手たちは中学、高校生です。大人はゲンナリするような暑さでも元気っぱい。photo by Junichi Hirai

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フリートを従えて走る菅沼汐音。女子トップフィニッシュを飾りました。photo by Junichi Hirai

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本日おこなわれた2レースで好成績をおさめた新谷惟斗。photo by Junichi Hirai

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風待ち中、空撮ヘリに集まってくる選手たち。photo by Junichi Hirai

◎バルクヘッドマガジン・フォトギャラリーに毎日の写真をアップしています。
http://hiraijunichi.photoshelter.com/

2014レーザー4.7ワールド 4日目成績
男子成績(9レース消化時)
1. CRO Mavricic Paolo 29.0p
2. FRA Boite Alexandre 41.0p
3. TUR Cetinsu Cem 45.0p
4. ESP Iess Ismael 46.0p
5. TUR Hekimoglu Barbaros 51.0p
6. ITA Fornasari Federico 56.0p
7. ISR Benharoch Maor 56.0p
8. JPN Iwaki Kaito 57.0p
9. TUR Unlu Seref 57.0p
10. ESP Bethencourt Fuentes Alejandro 61.0p

女子成績(10レース消化時)
1. SUI Luvisetto Asya 25.0p
2. ITA Rochelli Ilaria 44.0p
3. ITA Bergamo Francesca 47.0p
4. ESP Miras Leung Irene 57.0p
5. RUS Kislukhina Mariia 68.0p
6. GRE Palaiou Kyriaki 70.0p
7. JPN Tsuji Anna 75.0p
8. SIN Lim Sue Ying 75.0p
9. JPN Kishi Yuka 77.0p
10. ESP Lissorgues Egea Paula 80.0p

◎唐津レーザー4.7世界選手権(公式・ビデオ・成績)
http://2014laser4.7-worlds.com/

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