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バルクヘッドマガジンの取材遠征は続きます

 フランス・ラロシェルから戻ったバルクヘッドマガジン編集部は、さっそく次の取材先へ。まずは西宮で開催されているジャパンカップへ。そのあとは、佐賀県唐津の高校総体(インターハイ)へ向かいます。(BHM編集部)


朝晩は冷え込むフランスの夏から記録的猛暑の日本へ。写真はラロッシェル駅に到着した高速鉄道TGV。はじめて乗りました。photo by Junichi Hirai

 この7月、8月のバルクヘッドマガジンは、アメリカズカップ、トランスパック、470ワールドを取材しました。そして、これからジャパンカップ、インターハイ。8月後半はOP級アジア選手権、9月はインカレ個人戦、J/24全日本、東京国体を予定しています。

 少々詰め込みすぎのスケジュールですが、まあいつもの調子で、どうにかなるでしょう。時々ぼーっとして自分が今どこの海いるのか、わからなくなることがあります。それでも世界の海に出られるのは、しあわせなこと。自分でいうのもなんですが、素晴らしくやりがいのある仕事だと思っています。

 悔やまれるのは、自分の原稿が追いついていかないこと。取材の現場に足を運ぶほど、そこで見たこと、考えたことを伝えたい。もっとこうすれば、ああすれば日本のセーリングがおもしろくなるのでは? というアイデアがわいてくるのですが、頭のなかでストップしてしまっています。

 バルクヘッドマガジンは、取材する大会を闇雲に選んでいるわけではありません。どの大会もジャンルや選手の年齢や目的が違うので、畑違いに見えるかもしれませんが、編集部のなかではカッチリと一本の線でつながっています。

 アメリカズカップの現場では、モンスターカタマランを見学しながら日本が出場する可能性について考え、トランスパックではローカルでアットホームな大会のムードに感動し、470ワールドでは世界の壁を超えられない日本の現状を目の当たりにしました。どれも言葉(文章)足らずでもどかしいのですが、こうした取材の現場で感じたことをいずれ記事に反映したいと思います。

 さあ、バルクヘッドマガジンの取材遠征はまだまだ続きます。みなさん、おたのしみに!


470世界選手権の写真をフォトギャラリーに公開しています。ぜひご覧ください。
バルクヘッドマガジン・470ワールドフォトギャラリー

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