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ハワイへ向けてスタート!2225マイルの旅へ

 7月8日、トランスパックヨットレースがスタートしました。本日のスタートは、〈貴帆〉〈テンクォーター〉〈ゲフィオン〉の3艇が出場するディビジョン7と8。日本艇は同じディビジョンに含まれるため、みな「負けたくない!」という意識があり、日本同士の戦いにも注目が集まります。(BHM編集部)

 レース艇は午前10時頃から徐々にもやいをといてレインボーハーバーを出港し、サンペドロ沖へ向かいました。スタート海面は午前中から南西の風がしっかり入り、海面はラフ。最初のポイントとなるカタリナ島まで、ほぼ真上りとなる展開で13時にスタートしました。

 トランスパックの多くは、クルージング艇、クルーザー/レーサー艇が出場しています。コースレコードを樹立するのは、グランプリレースボートやモンスターマルチハルですが、ディビジョン7のような40フィート前後は日本チームとって戦い甲斐のあるクラスといえます。また、優勝戦線にも密接に関係してくるでしょう。


貴帆(X41)


テンクォーター(ファースト40)


ゲフィオン(RP44)

 日本はバツグンのスタートを切った〈貴帆〉がリコールでスタートラインへ戻り、ピンエンドから同時に飛び出した〈テンクォーター〉がフリートを先行します。現在、航跡図を見ると〈マナティー〉が先行していますが、これは66フィートのクルージング/クラシックヨットのディビジョン8なので、初日のスタートダッシュは上出来といったところでしょう。

 〈ゲフィオン〉は、〈テンクォーター〉を追いつつ、風上から風下へポジションを変えてカタリナ島へ。リコールを解消して再スタートした〈貴帆〉も後ろから続々と追い抜き健闘しています。

 トランスパックの模様は、全艇に搭載されるイエローブリックで位置情報を確認できます(ホームページ経由で見られます)。みなさん、PCと携帯で彼らの走りを追いながら応援しましょう!

◎航跡図(イエローブリック)
http://yb.tl/transpac2013
◎Transpac Yacht Race
http://www.transpacyc.com/


イエローブリックによるスタート後3時間後(16時)の位置です。ちょうどカタリナ島を越えたところです


スタートは20ノット前後の風が安定して吹きました。スターボードのクローズでカタリナ島を目指すため、アウター有利のスタートラインでしたが、時間通りにでない船も。スタートはとてもゆったりしています。photo by Junichi Hirai


アメリカから2名、日本人8名が乗り込むゲフィオン。これまでロングレースを中心に活動し数々の賞歴があります。昨年はチームでチャイナカップへ参戦し、中島オーナー(左から3番目)は、キングスカップやトップ・オブ・ザ・ガルフなどアジアンサーキットの経験もあり。「本当はヨットをアメリカで購入して、トランスパック出場(その後ハワイで売却)を考えていましたが、良い船に出合えず、最終的にはチャーターを選びました。ゲフィオンは、比較的手軽に出場しているチーム。こうしたトランスパックもアリだと思います」(中島)


20代〜70代まで乗り込むテンクォーターチーム。宮城県七ヶ浜がホームポートで、津波で壊れてしまったヨットを時間を掛けて修理して出場します。トランスパックに3回出場経験のある我妻幸一、七ヶ浜のヨット仲間、関東を中心に活躍する本吉、稲葉兄、磯谷、清水といった若手が合流して今年から相模湾でトレーニングしてきました。「まずは完走。そして、やるからには勝ちを狙いたい。ハワイに着いた時どんな気持ちになっているのか楽しみです」(高橋。左から4番目)


青森大湊を母港にする貴帆。「今年4月に日本を出港してロスへ回航。それから長い準備期間があったので、あまり緊張感はありません。スタート海面に行ったら変わるのかな」と北田オーナー(写真右)。「沖縄東海レース(720マイル)の1往復半と考えてレースに行ってきます。もともと青森から全国のロングレースに出ているので、メンバーは船上生活になれたもの。終わったは日本へ回航します。このレースの抱負は…。日本チーム内で1番になることです!」とマイペースの貴帆チームでした

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