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パーフェクトな風で合計11レース実施。福岡小戸ナショナルチーム選考3日目

 3月23日、「2019JODAナショナルチーム最終選考会」3日目。 曇り空の博多湾は冷たい北風が吹いています。風はブローで14ノット前後。これまで初日4レース、2日目に4レースを終えて選手の疲労が蓄積されてきました。大会3日目は3レース実施。選考にふさわしいタフなレースがおこなわれています。(BHM編集部)


事前に福岡入りしてトレーニング。ボートスピードで他艇を圧倒する北原頌子選手。photo by Junichi Hirai

 風は北から北西にゆっくりとずれながら、安定して吹いています。実力の近い40艇というコンパクトなフリート、初日から風に恵まれている本選考では、初日からテンポよくレースがおこなわれています。

 これまでに合計11レースを終え、トップグループは固まりつつあります。初日からトップを走る北原頌子(江の島)はカットレースが5位という驚異的なスコアで、残り1レースを残して選考1位通過を確実としました。

 このナショナルチーム選考では、世界選手権(5名)、ヨーロッパ選手権(4名)、アジア・オセアニア選手権(10名)が選ばれます。

 24日の最終日は、12レース目となる最終1レースだけがおこなわれる予定です。

◎2019年JODAナショナルチーム最終選考会
http://sun.gmobb.jp/takaakikawachi/fs.html


D旗掲揚と同時に子どもたちは元気いっぱいに出艇していきます。photo by Junichi Hirai


1レースのターゲットタイムはトップ艇で50分弱。午後2時前には3レース目を終えて、ハーバーに戻り、すばやく後片付けをして帰宅するという理想的なレース進行です。photo by Junichi Hirai


ナショナルチームの枠は19艇。残り1レースで順位が入れ替わる可能性は十分あり、気を抜けない展開です。photo by Junichi Hirai


ナショナルチーム選考が開催されている福岡市民ヨットハーバー。photo by Junichi Hirai


2019JODAナショナルチーム最終選考会3日目 11R終了時成績

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