金曜までスタートなし。正式日は未定。大西洋横断ミニトランザット

 荒天によりスタート延期が続く大西洋横断「ミニトランザット」。9月24日、レース委員会は27日(金曜日)まで強風アップウインドが予想されるためスタートがないことを発表しました。スタートの際は48時間前に正式に発表されますが、1993年には第1レグをキャンセル、2013年には2週間スタート延期された例があります。レース委員会は、選手を安全にゴールへ届けることを最優先し「悪魔に挑戦するわけにはいかない」とコメントしています。(BHM編集部)


9月22日、スタートを延期して開催されたプロローグレース。友人や家族、スポンサーなど(乗員1〜3人)で34マイルのショートディスタンスレースを楽しみました。photo by Junichi Hirai


まるでヴァンデ・グローブのような人の賑わいです。写真はさん橋の様子ですがさん橋そのものが見えないほどの人混みです。ミニトランザットの人気が想像できるようでしょうか?photo by Junichi Hirai


レース艇はエンジンを用意していません。約2時間以上かけて1艇ずつえい航して出艇します。さらに干満差により時間が限られるので水門の開く時間しか出艇できません(帰着可能時間は夜10時過ぎです!)。photo by Junichi Hirai


出港する鈴木晶友選手。只今正式スタートまでラ・ロッシェルで待機しています。jphoto by Junichi Hirai


出港するときには多くのファンが海岸線に応援に訪れています。こうした一般ファンを巻き込む演出はお見事。photo by Junichi Hirai


約87艇によるプロローグレーススタート。コースはラ・ロッシェル沖の指定ブイをまわる34マイルです。photo by Junichi Hirai


注目のフォイル艇ポゴフォイラー。ポゴ社社長の息子でもあるBOUROULLEC TANGUY選手〈CERFRANCE〉が挑戦します。photo by Junichi Hirai


超ポートロングの第1レグのためポートスタートも入り混じりました。photo by Junichi Hirai


プロダクション部門優勝候補の〈GEOMAG〉(VERDIER POGO 3)。イタリア選手です。photo by Junichi Hirai


友人/スポンサーとして鈴木晶友選手の船に乗った中川、小沢選手。photo by Junichi Hirai


レース海面には外洋オフショアのスター選手、ロイック・ペイロン(仏)もフィガロ艇でセーリングしていました。photo by Junichi Hirai


モンスタートライマラン(MOD70)も観戦セーリングしていました。photo by Junichi Hirai

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SailGP日本惜敗。オーストラリアが初代チャンピオンに

 9月22日、SailGP最終戦マルセイユ大会最終日。優勝賞金100万米ドルをかけた決勝のマッチレース、ネイサン・アウタリッジが舵を握る日本チームは、トム・スリングスビー率いるオーストラリアチームに終盤で逆転を許し、僅差で初代チャンピオンの座を逃しました。(レポート/SailGP JAPAN)


SailGPの優勝を勝ち取ったオーストラリアチーム。photo by Ricardo Pinto for SailGP

 ライバル対決は、スタート前から手に汗握る展開となりました。スターティングボックスへのエントリーが早すぎたオーストラリアは、スタート前にペナルティーを受けてしまいます。

 序盤でリードを奪った日本は有利にレースを展開しますが、終盤に差し掛かった風下マークへのアプローチでドラマが起きました。風下側に位置する日本は航路権を施行してオーストラリアにさらなるダメージを与えようとします。

 しかし、日本のラフィングをスピードに勝るオーストラリアがするりとかわし日本に先行してフィニッシュラインを切りました。オーストラリアチームは総合優勝し、優勝トロフィーと100万米ドルを手に入れ歓喜に沸きました。

【SailGP 総合成績】
1位:オーストラリア 229ポイント
2位:日本 223ポイント
3位:中国 171ポイント
4位:イギリス 169ポイント
5位:アメリカ 164ポイント
5位:フランス 163ポイント

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オーストラリアと直接対決へ。SailGPマルセイユ2日目

 9月21日、強風でレースの開催が危ぶまれたSailGP最終戦マルセ イユ大会2日目でしたが、予報ほど風は上がらず予定どおり3レースが行われました。すでに得点差により決勝のマッチレース進出を決めている日本とオーストラリアはもちろん、そのほかのチームも3位を目指して真剣勝負を繰り広げました。(レポート/SailGP JAPAN)


SailGP2日目のマルセイユは雨になりました。photo by Lloyd Images for SailGP

 第4レース。フランス、中国に続いて3番手でスタートした日本は、風上に向かう上りのレグで完璧なフォイリングタックを決めトップに躍り出ます。

 しかし、レース海面は場所によって風の強さが違う難しいコンディションで、順位はめまぐるしく変わります。レース終盤、良い風をつかんだのはオーストラリアです。日本がタックでもたついている間に逆転に成功し1位でフィニッシュ。日本は悔しい逆転負けで2位でした。

 前日よりさらに岸に近い場所にレースコースが設定されたため、スタートエリアが非常に狭く日本は得意のスリングショトスタートが封じ込められてしまいますが、続く第5レースでも日本は悪くないスタートを切ります。

 スキッパー、ネイサン・アウタリッジのスタートテクニックはピカイチです。風はレース中盤から徐々に落ち、陸側の海面を選択したチームは順位を大きく落とします。このレース、中国がシーズンとおして初めてのトップフィニッシュ。2位はオーストラリア、日本は3位でした。

 最後の第6レースは序盤、オーストラリアと日本が接近戦を繰り広げますが、途中で風がなくなり風向も20度変わってしまいコースが短縮に。最初にフィニッシュラインを切ったのは、辛抱強く走り続けてリードを保った日本でした。

 マルセイユ大会は明日が最終日。グランドファイナルは優勝賞金100米万ドルをかけた日本とオーストラリアのマッチレースです。

【マルセイユ大会成績】(6レース終了時点)
1位:オーストラリア 56ポイント
2位:日本 54ポイント
3位:中国 45ポイント
4位:イギリス 42ポイント
5位:アメリカ 35ポイント
5位:フランス 35ポイント

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SailGP初日、日本は2勝で総合2位。決勝マッチレース進出を決める

 9月20日、SailGP最終戦マルセイユ大会初日。地中海に面した港町、マルセイユ沖で始まったシーズン1グランドファイナルは、風向や風速が不規則に変わる難しいコンディションでのレースとなりました。(レポート/SailGP JAPAN)


初日3レース中、2回トップを取った日本。Bob Martin for SailGP

 第1レース。日本は得意のスリングショットでスタートダッシュを決めると、上手く風をつかみ危なげなくトップフィニッシュ。しかしライバルのオーストラリアもピタリと後ろにつけ2位。大会初日の最初のレースから火花散る接戦が繰り広げられました。

 このレース中、アメリカのダガーボードに不具合が発生します。次のレースまでに修復を試みますが間に合わず、第2レースは棄権となりました。

 5艇でスタートした第2レース。日本はスタートで少し出遅れ、その後コース選択でミスをしたことで、中盤大きく順位を落としてしまいます。結局、このレースは4位。総合首位のオーストラリアが1位でフィニッシュしリードをじわりと広げました。


最終戦の会場はフランス・マルセイユです。Jon Buckle for SailGP

 アメリカが復帰し6チーム揃った第3レースは、日本とオーストラリアが互いに相手をマークする緊迫した展開となりました。トップスピードでスタートラインを切る2チーム。

 航路権のある内側に位置した日本が僅かにリードし風下マークへと向かいます。続く風上に向かうレグでオーストラリアに逆転をされてしまいますが、第3マーク回航で再逆転に成功。

 その後はオーストラリアをきっちりカバーする走りで1位フィニッシュ。日本はこの日2勝目をあげました。

 大会初日、日本は3レース中2レースで1位となり27ポイントで暫定2位に。オーストラリアは2位-1位-2位とまとめて28ポイントを獲得し暫定トップに立っています。

 マルセイユ大会は全3日間の予定で開催されます。21日のマルセイユは非常に強い風が吹く予報です。

【マルセイユ大会成績】(3レース終了時点)
1 位:オーストラリア
2 位:日本
3 位:イギリス
4 位:中国
5 位:アメリカ
6 位:アメリカ

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日本、優勝を目指し最終戦へ!SailGPマルセイユ明日20日開幕

 9月20〜22日までフランス・マルセイユで「SailGP」マルセイユ大会が開催されます。本大会は2019年シリーズ(全5戦)の最終戦にあたり、年間優勝を決める重要な大会です。(BHM編集部)


オーストラリア対日本。記者会見でもトム・スリングスビーとネイサン・アウタリッジに注目が集まります。photo by Ricardo Pinto for SailGP

 第4戦カウズ大会を終えて、現在日本は1位のオーストラリアとわずか4点差の2位につけています。ヨットレースとして史上最高レベルとなる賞金100万ドルをかけて戦います。

 日本のチームメンバーは、ヘルムスマンのネイサン・アウタリッジを軸に、イアン・ジャンセン(ウイングトリマー)、ルーク・パーキンソン(フライトコントローラー)のオーストラリア選手と、吉田雄悟、笠谷勇希、高橋レオ、森嶋ティモシーの4名が交代でグラインダーを担当します。

「チームは1年間、最後のマッチレースに勝つためにやってきました。我々は現在総合2位で3位 以下との得点差から、首位のオーストラリアチームとマッチレースを行うことがほぼ確定していま す。トム(トム・スリングスビー。AUSスキッパー)とは長年の友人ですが、レースは真剣勝負で熱い戦いになるでしょう。明日からのレースが待ち遠しいですね」(ネイサン・アウタリッジ)

 レースは20日、21日にフリートレース。最終22日にはフリートレースと優勝を決めるマッチレースがおこなわれる予定です。

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日本にはないシングルハンドオフショアの魅力。スタートまで3日、ミニトランザット

 スタートまで3日に迫った大西洋横断「ミニトランザット」。今回は本大会の魅力と特長を紹介したいと思います。ミニトランザットは1977年に第1回大会が開催され、2年に一度、奇数年に開催されるシングルハンド・オフショアレースです。(BHM編集部)


フラッグが華やかなミニトランザット・ヴィレッジ。ミニトランザットスタートは9月22日です。photo by Junichi Hirai

 スタート地点やコースは開催年により異なりますが、大西洋横断(= TRANS ATLANTIC)の基本は変わりません。2019年大会は、フランスのラ・ロッシェルからスペインのラス・パルマスまでの第1レグ。ラス・パルマスからマルティニーク島ル・マランまでの第2レグで構成されています。

◎ミニトランザット2019のコース
総航程 約4050マイル

第1レグスタート:9月22日
ラ・ロッシェル〜ラス・パルマス 1350マイル(7〜10日間)
第2レグスタート:11月1日
ラス・パルマス〜マルティニーク島 2700マイル(15〜20日間)
※フィニッシュは11月中〜後半が予定されています。


ミニトランザットのコース図

 ミニトランザットでは、「クラスミニ」のルール(アメリカズカップと同じボックスルールです)を基に設計された艇、MINI6.50を使っておこなわれます。ミニの全長6.5メートルは約21フィート。日本のセーラーには「J/24よりも小さいセーリングクルーザーを一人で操り大西洋を横断する」といったほうがイメージがつかめるかもしれません。

 選手はディンギーあがりの20代が多く、オフショアレースの頂点をヴァンデ・グローブ(単独無寄港無補給世界一周レース)とするならば、ミニトランザットはオフショアシングルハンドの玄関口であり、登龍門的なヨットレースといえます。

 ミニでは、地図が表示されるGPS・PC、インマルサットのような衛星通信機器の持ち込みは禁止され、天気情報は短波放送による情報で天気図を取ります。ナビゲーションには海図を使います(GPSは位置情報の数値だけ使用できます)。VHFで他艇と連絡を取ることができ、またAIS(船舶自動識別装置)とトラッキング用のイエローブリックで緊急救助の通信が可能になります(遭難時に位置を発信するイーパブは装備しています)。

 近代的な装備を除くことで、セーラーの航海力を高め、また、艇に掛かる費用を抑えることで、若いセーラーがオフショアレースへ挑戦する間口を広げようという意図があります。

 日本に該当するヨットレースはありませんが、2024年パリ五輪でオフショアレースが採用になったこともあり、興味を持つセーラーは多いのではないでしょうか?

 現行のミニトランザットでは、ボートにより2クラス設けられています。

(1)プロダクション(シリーズ)
 クラスルールにより制限の設けられたクラス。チタンやカーボン禁止し、アルミマスト、1.6mキール採用の他、合計10艇以上が生産されているなどの条件があります。本大会には65艇がプロダクション艇で出場します。


プロダクション艇のBERTRAND OFCET 6.50。photo by Junichi Hirai

(2)プロトタイプ
 マスト、キール、使用素材の自由度が高く、カッティング・キール、ダガーボード、スウィングマストなどのアイデアを取り入れた艇が登場。今回は22艇のプロトタイプが出場し、うち2艇がフォイルで挑戦します。


こちらはボックススルール内で設計自由なプロトタイプ。photo by Junichi Hirai


プロトタイプの注目艇。強烈なじゃじゃ馬〈POGO FOILER〉のフォイリングシーン


もう1艇のフォイル艇〈ARKEMA〉。果たして本当に大西洋横断できるのでしょうか?

 ミニトランザットに出場するためには出場資格(合計1500マイル以上の指定レース出場と、単独無寄港航海1000マイル)を得なければなりません。資格を得た順番で出場が認められるため、規定エントリー数を超えてしまった場合は、出場できないこともあります。

 2019年大会の出場艇は、正式に87艇と発表されました。1艇は事情により規定日までに準備できず。1艇は回航途中で選手が脱臼し、1艇は直前に自転車事故で入院と、泣く泣く不参加を決めました。スタート前からドラマがありますね。

 日本から2人目の出場となる鈴木晶友選手は、2018年春よりフランスに場所を移し、本格的に活動開始。数々のクオリファイレースに出場し、今年6月に最大の難関だった単独無寄港1000マイルを達成し、スタートラインに立つことになります。


シングルハンドでは全てのトラブルをひとりで対処することが大前提です。医療キットだけでもバッグ1つ分あり、日本では手に入りにくいモルヒネの他、傷口をふさぐ医療用瞬間接着剤(写真)、ホチキス(写真)、歯を治療するデンタルキットも用意しなければなりません。当然ながら船上でひとり治療することになります。photo by Junichi Hirai


オフショアレース(外洋)は子どもたちが地球や環境に興味を持つきっかけにもなります。ミニトランザットのヴィレッジには、小学生たちが毎日見学に訪れ、選手が先生役となって説明します。photo by Junichi Hirai

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佐久島を回航!第2回三河湾ダブルハンドヨットレース2019開催

 9月14、15日、ラグナマリーナヨットクラブが主催する「三河湾ダブルハンドヨットレース・スナメリカップ」が開催されました。今年は14日を前夜祭、15日レースとし、クラブ内外から29艇と数多くの艇が参加。秋晴れの中、総勢58名が三河湾の風をつかみ、アートの島として親しまれている佐久島を回る約20マイルのレースを楽しみました。(レポート・写真提供/三河湾ダブルハンドレース実行委員長 奥井光明 LMYC)


三河湾で開催されたダブルハンドヨットレース。トレジャークラスのスタートは直前まで風が安定せず

 レース前夜祭は、ラグナマリーナヨットクラブの昨年のポイントレース優勝チームのブーメランチームがホストとなり、自ら作りもてなす、焼肉パーティやフラダンスで大いに盛り上がりました。

 レースは秋の変わりやすい天候の中、運よく秋晴れ、25度前後の絶好のレース日和。とはいえ前夜祭時には18〜20ノットあった風がレース当日7時には2ノットまで落ち、レース成立が危ぶまれる風になりました。

 しかしながら、三河のレース海面を知り尽くした奥田レース委員長の巧みな運営で29艇すべてが島をまわり、全行程20マイルを完走することができました。

 7時トレジャークラス(クルーザークラス)のスタート直前まで風が安定せず、2~4ノットの東寄りの風でスピンスタート。巧みに風をつかんだチームが先行し、一時間後の8時にフラッグクラスがスタート。ブラックセールの艇がトレジャークラスを追いかけ始めました。

 途中9時ごろには風が振れ、コースの右側(北海面)は西尾からの北風、左側(南海面)は太平洋から伊良湖岬を超えてきた南風がぶつかり合う中、ポート艇、スターボード艇が並行して走る不思議な状態になりました。


南風をつかんだ南海面のチームが先行。10時30分に先頭艇〈ブーメラン〉が佐久島東港を回航

 中央にいる艇は当然無風で立ち往生しています。11時頃には太平洋からの南風をつかんだ南海面のチームが徐々に先行し、12〜15ノットまで風速が上がるなか、10時30分に先頭艇の〈ブーメラン〉(J92 LMYC)が佐久島東港を回航。追って〈Aries〉(Hanse37 三河みと)、〈AKKO CHAN〉(J/24 LMYC)が続きました。

 後半は弱いながらも南西の安定した風でランニングとなり、色とりどりのスピンが海面に並びました。全艇が佐久島を回った12時ごろには10〜15ノットの安定した風となり、〈ブーメラン〉が11時50分(3時間50分)でフィニッシュ。続いて〈ARIES〉が17分遅れてフィニッシュ。14時36分には全艇フィニッシュし、約7時間半の冒険レースを終えました。

 2020年は9月26、27日を予定しております。皆様の参加をお待ちしております。


来年の大会成功を誓って記念写真


フラッグクラス(フラッグ【名誉】をかけた競争の部)成績


トレジャークラス(トレジャー【商品】をかけた競争の部)成績


J/24クラス成績(フラッグクラス5艇以上で成立)

◎ラグナマリーナヨットクラブ
https://www.lmyc.jp/

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神戸須磨で開催、シアトルカップ2019/西日本ミドルボート選手権

 15号台風による被災を受けたすべての方々にここ神戸須磨より心からエールを送りたいと思います。9月15、16日、「シアトルカップ 2019」(併設:西日本ミドルボート選手権)が開催されました。(レポート/シアトルカップ2019レース委員長 浜田紀雄)


神戸須磨で開催されたシアトルカップ。西日本ミドルボート選手権が併催されました。photo by Taketoshi Yamazaki

 異常気象の近年、各地のレースは中止に追われました。16号台風発生の気象予報。北上する可能性に運営本部は不安の中での準備作業でしたが、開会当日は好天に恵まれ、ソーセージコース3本と55回大阪湾横断レースの2日間、問題なく終了することができました。

 参加艇各位の海上安全意識に感謝の限りです。新チームとしてスタートして間もない〈グランデッセ〉(X-35od)がIRCで優勝。西のミドルボートチャンプを狙う新チームの戦いが始動。今回は僅差のカップ争いとなり〈エアーピーク〉〈エーアールツー〉〈ファイブスター〉この上位4艇の健闘ぶりに今後の期待がつのります。

 明石大橋・六甲山に見守られた紺碧の海、潮流・風を読む戦いは上質のレース環境が私たちの自慢です。来年もシアトルカップ参戦を宜しくお願い致します。


IRC優勝 グランデッセ。photo by Taketoshi Yamazaki


11艇が出場したIRCクラス。photo by Taketoshi Yamazaki


IRC2位 エアーピーク。photo by Taketoshi Yamazaki


IRC3位 エーアールツー。photo by Taketoshi Yamazaki


photo by Taketoshi Yamazaki


クルーザークラス優勝のエアーサプライ。photo by Taketoshi Yamazaki


グランデッセチーム。photo by Taketoshi Yamazaki


エアーサプライチーム。photo by Taketoshi Yamazaki


2019 IRCクラス成績


2019 クルーザークラス成績(16日大阪湾横断レース)

◎シアトルカップヨットレース
http://www.seattle-cup.org/

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スタートまであと5日!着々と準備が進むミニトランザット・ヴィレッジ

 仏ラ・ロシェルでは、大西洋横断ミニトランザットスタートの9月22日に向けて、準備が着々と進んでいます。約90艇の出場艇は一同ハーバーに集まり、9月14日には大会会場(ミニトランザット・ヴィレッジ)がオープン。多くのファンがハーバーを訪れ、大会が徐々に盛り上がっていくのを感じます。(BHM編集部)


15日はステージでスキッパー紹介がおこなわれました。選手全員が揃って記念撮影しました。photo by Junichi Hirai


約90人いる選手紹介は10人ずつ交代でステージへ。アジアから唯一人出場する鈴木晶友選手は注目の的です。「どうしてこのレースに出ることに決めたの?」の質問に「マルティニーク島でラム酒が飲みたいから!」と答えて大受けでした。マルティニーク島はラム酒で有名なカリブの島です。photo by Junichi Hirai


桟橋にぎっしり並ぶミニ6.50。約90艇あるとは思えませんが、小さなミニだからなせる風景です。会場はフラッグがなびいてとても華やかです。photo by Junichi Hirai


ヴィレッジにはマリンショップ、ウエアショップ、カフェが並びます。ちなみに本大会の冠スポンサーの「La Boulangère」はパン屋さんのチェーン店ようです。photo by Junichi Hirai


フィニッシュ地マルティニーク島の人たちがステージでダンスを披露してくれました。photo by Junichi Hirai


本大会注目選手の18歳、ドランジュ・ヴァイオレットさん(学生)。オプティミスト級でセーリングをはじめ、2015年OP欧州選手権4位、2016、17年420フランス選手権優勝。2017年420欧州選手権3位の実力選手。ディンギーを経験した若いセーラーが太平洋横断レースに出場するのもフランスらしいセーリング文化です。photo by Junichi Hirai


2020年11月にスタートする世界一周ヴァンデ・グローブのため新艇IMOCA60を進水したばかり、DMG MORIの白石康次郎さんが応援に駆けつけてくれました。ミニトランザットはフランス外洋シングルハンドレースの登竜門、そしてシングル外洋レースの頂点となるの白石さんの挑戦するヴァンデ・グローブです。photo by Junichi Hirai

◎Mini Transat
https://www.minitransat.fr/en


「平井くん、IMOCAの新艇、見においでよ〜」の言葉に釣られて、編集長は白石さんと一緒にロリアンへ。新艇〈DMG MORI グローバルワン〉を見学してきました。11日に進水式を終えたばかりの進水ホヤホヤです。photo by Junichi Hirai


忙しいところ白石さん直々に船を案内してもらいました。最新IMOCAは両舷にフォイル、中央にはカッティングキールがつきます。今年はロリアンでセーリング、来年3月からポルトガル・カスカイスでテストセーリングを詰め、5月の大西洋横断「ザ・トランザット」(英〜米3500マイル)を目指すとのこと。photo by Junichi Hirai


コクピットから入ると予想外に窮屈そうなキャビンがあらわれました。左右に伸びた支柱(カーボン)内部はリードされてきたシートが通っています。「狭いほうが移動距離が少なくなるし、キャビンは捕まる場所が多いほうが快適なんだ」とのこと。photo by Junichi Hirai


フォイルの上げ下げはシートでおこないます(前後移動は油圧を使います)。上げた状態だとフォイルが重なるので両舷とも全部あげることはできません(フォイルの価格は2枚で4000万円だそう!)。photo by Junichi Hirai


バウ先は鋭く細くデザインされた戦闘的すぎるフォルム。次回ヴァンデ・グローブはフォイル艇が増える見込みで8艇が新艇で登場するようです。IMOCA60は次期オーシャンレース(旧ボルボ・オーシャンレース)でも採用されます。photo by Junichi Hirai


ロリアンにはマストを倒したIMOCAが入るDMG MORI専用ドックヤードがあります。日本のセーラーにお馴染みのユースアメリカズカップ出身、鈴木シモン、三瓶フェデリコもチームメンバーとして元気に働いていました。photo by Junichi Hirai

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日本8位に。ニューヨークヨットクラブ・インビテーショナルカップ最終成績

 9月14日まで米ロードアイランド・ニューポートで開催された「ニューヨークヨットクラブ・インビテーショナルカップ」の結果です。日本は初日1位発進するも伸びなやみ総合8位に。優勝は接戦の末、ロイヤル・シドニー・ヨットスコードロンが獲得しました。(BHM編集部)


14日まで開催されたインビテーショナルカップ。次回開催は2021年9月、同じくIC37を使用して行われる予定です。photo by ROLEX/Daniel Foster


優勝のロイヤル・シドニー・ヨットスコードロン。photo by ROLEX/Daniel Foster


2019インビテーショナルカップ最終成績

◎NYYCインビテーショナルカップ(成績等)
https://nyyc.org/2019-rolex-nyyc-invitational-cup

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大西洋横断ミニトランザットを取材にフランス・ラ・ロシェルへ

 みなさん、こんにちは。バルクヘッドマガジン編集長は、はるばるフランスへやってきました。渡航の目的は開催される大西洋横断ヨットレース「ミニトランザット」の取材です。(BHM編集部)


9月22日ラ・ロシェルをスタート。ミニトランザットに出場する鈴木晶友選手。photo by Junichi Hirai

 大会が開催されるのは、大西洋に通じるフランス・ビスケー湾のラ・ロッシェルです。フランス西海岸を代表する港町で、旧港の入り口にある、14〜15世紀に建てられたという2つの塔(要塞)が町を見守ります。

 ミニトランザットは6.5mの小さなクルーザーで大西洋を横断するシングルハンド外洋レースです。このヨットレースに日本人で2人目の挑戦となる鈴木晶友選手が出場します。

 かんたんに「ミニトランザット2019」について説明しましょう。
・スタート日時:9月22日 14時15分
・スタート地点:フランス・ラ・ロシェル沖
・コース第1レグ:ラ・ロシェル〜ラス・パルマス 1350マイル
・コース第2レグ:ラス・パルマス〜マルティニーク島 2700マイル
・出場:90人(うち女子9人)、
・出場国:13カ国(イタリア、スペイン、ベルギー、ロシア、スイス、ギリシア、チェコ、ドイツ、ポーランド、日本、イギリス、アラブ首長国連邦、フランス)
・出場者年齢:18歳〜64歳

◎Mini Transat
https://www.minitransat.fr/en

 鈴木晶友選手の活動については、これまでバルクヘッドマガジンで紹介してきました。詳しくは、こちら【大西洋横断ミニトランザット特集】を御覧ください。

 昨年、活動を本格化し、数々のショートハンド航海を経験し、出場資格(出場するには1000マイルの単独無寄港、合計1500マイルのレース出場経験が必要)を得てスタートラインに立ちます。

 現在、鈴木選手は母港ロリアンからスタート地点のラ・ロシェルへ船を回航し、スタートに備えているところです。規定により11日以降はセーリングすることができないため、バルクヘッドマガジンは、その前にラ・ロシェル入りしてセーリングシーンを撮影しました。

 ラ・ロシェルをスタートするミニトランザットと鈴木選手の様子は、逐一バルクヘッドマガジンでご紹介していきます。みなさん、おたのしみに。


ラ・ロシェル港の入り口に2つの塔があります。ラ・ロシェルはディンギーセーリングの中心地でもあり、2024年パリ五輪の候補地にもあげられました。photo by Junichi Hirai


フランスの港町らしく、港の周りにはオープンカフェやレストランが並び、深夜まで賑わっています。photo by Junichi Hirai


ミニ90艇が一箇所に集結するヴィレッジ。場所はラ・ロシェル水族館の前です。photo by Junichi Hirai


出場する選手は、事前に地元の学校で子どもたちにミニトランザットと海洋保全について話すことが決められ絵をセールに貼る決まりがあります。photo by Junichi Hirai


鈴木選手は、葉山寺子屋の子どもたちが描いた海の生き物の絵をセールに貼りました。photo by Junichi Hirai


回航で破損したマストトップの鋳物を交換。復元テストの要領で船を横倒しにして作業しました。photo by Junichi Hirai


続々とヴィレッジに入港してきました。干満差があり水門の開閉時間が決められているので急いで入港。ほとんどの船はエンジンを外してしまっているので(ルール上)、えい航して移動します。photo by Junichi Hirai

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大会初日、日本トップ!米ニューポートでインビテーショナルカップ開幕

 9月10日、米ニューポート・ニューヨークヨットクラブで「インビテーショナルカップ」が開幕しました。2年に一度開催されるこの大会はアマチュアセーラーによるヨットクラブ対抗戦。初開催は2009年で今回は6回目にあたり、14カ国/20チームにより競われます。(BHM編集部)


大会初日トップに立った日本チーム。本大会から五輪さながらジェネカーに国旗が描かれることになりました。photo by ROLEX/Daniel Foster

 ワンデザイン艇で競われるこの大会は、前大会までNYYC CLUB SWAN42が採用され5大会おこなわれましたが、本大会よりマーク・ミルズ設計によるIC37に変更されました。

 ワンデザイン艇、厳格なアマチュア規定、ヨットクラブ対抗戦、公正なオンザウォータージャッジという図式は、プロ化するグランプリレースと相反する内容で懐古的にも思えますが、現実のセーリング事情にならった魅力を秘めています。

 第1回大会から出場資格を得て好成績を残してきた日本(JSAFチーム)は、本大会でも国内アマチュアトップ選手を揃え盤石の布陣で挑みます。

 日本チームの出場メンバーは、植松 眞(チームキャプテン)、浜崎栄一郎(ヘルム)、舩澤泰隆(タクティシャン)、服部好彦、久米 敏、森田栄納介、長尾正博、辻 寛基、仲山 好、仲山 景。

 大会初日は風待ち後1レースおこなわれ、第1マークから首位に立った日本がリード。後続を抑えてトップフィニッシュを飾り暫定首位に立ちました。

 インビテーショナルカップ2019は、9月10日から14日まで開催されます。

◎NYYCインビテーショナルカップ(成績等)
https://nyyc.org/2019-rolex-nyyc-invitational-cup
◎リアルタイム・トラッキング
https://www.tractrac.com/event-page/event_20190909_RolexNYYCI/1530

2019インビテーショナルカップ エントリーチーム
Itchenor Sailing Club(UK)
Japan Sailing Federation(Japan)
New York Yacht Club(USA)
Norddeutscher Regatta Verein(Germany)
Real Club Nautico de Barcelona(Spain)
Royal Canadian Yacht Club(Canada)
Royal Cork Yacht Club(Ireland)
Royal Freshwater Bay Yacht Club(Australia)
Royal Hong Kong Yacht Club(Hong Kong)
Royal New Zealand Yacht Squadron(New Zealand)
Royal Swedish Yacht Club(Sweden)
Royal Sydney Yacht Squadron(Australia)
Royal Thames Yacht Club(UK)
Royal Yacht Squadron(UK)
San Diego Yacht Club(USA)
Southern Yacht Club(USA)
Yacht Club Argentino(Argentina)
Yacht Club Costa Smeralda(Italy)
Yacht Club de France(France)
Yacht Club Italiano(Italy)


インビテーショナルカップ2019/IC37 プロモーション映像

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月光優勝!第5回J/24関東フリートレースレポート

 8月11日、相模湾で「第5回J/24関東フリートレース」が開催されました。台風の影響が心配されましたが、8艇が参加し、シーブリーズの中、4レース行うことができました。(レポート・写真提供/J/24関東フリート)


台風の影響でうねりの入る相模湾で4レースおこなわれた第5回フリートレース

 1レース:不安定な風のなかレースが始まり、スタートで飛び出した〈月光〉が1位で回航、〈リップル〉、〈だぼはぜ〉が続きます。

 2レース:左海面に伸ばした艇団がブローを掴み、波に乗った〈月光〉が連続でトップフィニッシュ。

 3レース:ようやく風の安定した第3レース。左海面の奥まで伸ばした〈リップル〉が〈月光〉を抑えてトップでフィニッシュしました。

 4レース:先月のフリートレースで優勝した〈ラル〉が1上からのリードを守り、そのままトップフィニッシュ。

 1-1-2-2と安定した成績をまとめた〈月光〉が優勝を決めました。次回のJ/24関東フリートレースは9月8日の予定です。


2019年第5回J/24関東フリートレース成績

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荒天カウズSailGP、50ノットの驚愕スピードで豪チーム勝利

 8月10、11日、イギリス・カウズでSailGPカウズ大会が開催されました。初日は強風のため中止、2日目は20ノット強のハードコンディションで3レースおこなわれました。各チームともトラブルに見舞われる状況で、日本はハル、片舷のグラインダーを破損するなど特別な状況ながらも完走。大会2位(2-3-3位)を保守しましたが、年間総合ではオーストラリアに首位を譲りました。次回SailGPは9月20〜22日に開催されるマルセイユ最終戦です。(BHM編集部)


第1レースでUSAがノーズダイブ・キャプサイズ。第1レースをリタイアしました。photo by Bob Martin for SailGP


優勝のオーストラリア。艇のトラブルを最小限に全レース1位で完勝です。photo by Bob Martin for SailGP


スターボード側のグラインダーが根本から折れてしまい完全に使用できなくなってしまった日本。走るだけで精一杯でした。photo by Chris Cameron for SailGP


日本チームは笠谷、高橋、森嶋の3名が乗艇。吉田雄悟は日本で吉田・吉岡(470ワールド2位)のサポートをつとめました。photo by Beau Outteridge for SailGP


地元開催のGBRはノーズダイブで艇体故障によりリタイア。50ノット越一番乗りを決めて好調だっただけに残念な結果となりました。photo by Lloyd Images for SailGP

カウズSailGP成績
1. Australia 30p
2. Japan 25p
3. China 24p
4. France 22p
5. United States 18p
6. Great Britain 14p

2019年総合成績
1. Australia 169p
2. Japan 165p
3. United States 123p
4. Great Britain 120p
5. China 117p
6. France 115p

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シーブリーズで2レース実施。〈ラル〉優勝、第4回J/24関東フリートレース

 7月21日、相模湾で「第4回J/24関東フリートレース」が開催され、日曜午後からの軽いシーブリーズで2レースを実施しました。参加は10艇です。〈LULL〉は、艇を宮城へ嫁に出したので自艇がありませんが、11月マイアミ世界選手権へ向けて〈スピーディーブルー〉をチャーターして参加しました。(レポート・写真提供/J/24関東フリート)


弱い風で2レースおこなわれたJ/24関東フリートレース

 レースは逆潮がきつい軽風コンディションの中、〈月光ダイアナ〉、〈LULL〉、〈だぼはぜ〉、三艇のトップ争いとなりました。久々の〈LULL〉(山下麗ヘルム)は、ボートスピードを活かして前へ出る一方、〈月光ダイアナ〉はダウンウィンドウのコース取りで前へ出てきます。

 フィニッシュ直前まで三つ巴が解けない状況でなだれ込んで行き、最終的には同率を解いて〈LULL〉が優勝となりました。とても神経戦となるレースとなり、短めの2レースでしたが、運営も含め参加者全員が疲労するフリートレースとなりました。

 次回の関東フリートレースは、8月11日の予定です。


〈だぼはぜ〉とタイブレイクで優勝を勝ち取った〈LULL〉


2019年第4回J/24関東フリートレース成績

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