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2017年ゴールデンウイークに小笠原ヨットレースが復活!

多くの外洋セーラーのあこがれであり、数々のドラマを生み出した伝統のオフショアロングレース、「小笠原ヨットレース」が、2017年のゴールデンウイークに開催されます。前回の開催は2005年、実に12年ぶりの“復活”となります。(文/小笠原レース2017実行委員会、写真提供/小笠原村観光局)

小笠原レースが12年ぶりに復活。写真はスタート地の父島・二見湾です

 小笠原・父島の二見湾をスタートし、三浦半島の小網代沖のフィニッシュまで520マイル。途中、八丈島までは陸地や島などもなく、見渡す限り大海原という、文字通りの「オフショア」ロングレースです。

 世界遺産にもなった小笠原は、自然あふれる環境に恵まれ、セーラーのみならず、多くの人たちの憧れとなっています。島への一般的な交通手段は、週1便の定期便〈おがさわら丸〉だけ。そんなところも、いかにも秘境感たっぷりです。

 2018年に小笠原は返還50周年を迎えることもあり、このレースは「小笠原返還50周年事業」のひとつとしての実施予定です。レースを挟む期間を「小笠原ヨットウイーク」とし、クルージング艇も楽しめるイベントや地元の方や観光客を招いての体験乗船イベントなども計画しています。

 レースには、3月23日の段階で、すでに東海の〈マンデーナイト〉が参加を表明しているほか、10艇ほどが、参加に対して興味を示している模様です。まだまだ時間はありますので、われこそはというチームは、ぜひ参加をお待ちしております!

小笠原ヨットレース2017/小笠原諸島返還50周年記念(仮称)
日時:2017年5月1日12:00スタート(予定)
コース:父島(小笠原)・二見湾スタート〜三浦半島・小網代沖フィニッシュ(約520マイル)
ディビジョン:IRCクラス、ORCクラス
参加資格:JSAF外洋特別規定2016-2017カテゴリー3、かつ小笠原ヨットレース特別規定を満たすことのできる艇であること他。艇長は300マイル以上、クルーは150マイル以上の無寄港セーリングの経験があるJSAF会員であること。
参加料:1艇300,000円。乗員登録料1人10,000円
仮エントリー:参加意思を表明をする艇は、仮エントリーを2016年8月30日までに行うこと。9月7日にレース説明会を実施予定。

お問い合わせ
2017小笠原ヨットレース実行委員会
FAX:050-3737-2919
E-mail:2017ogasawara@misaki-ocean.jp
https://www.facebook.com/ogasawara2017/

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