2017年度バルクヘッドマガジン・セーラーオブザイヤー

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  • Dec

 12月31日、バルクヘッドマガジン・セーラーオブザイヤー(ヨット馬鹿オブザイヤー)の発表です。このセーラーオブザイヤーは編集部が企画したセーラーに与えられる年間アワードで、毎年大晦日に発表されます。(BHM編集部)

 セーラーオブザイヤーは今年で10回目。ノミネートされるのは現役のセーラーで、編集部が取材してきたなかから、「これは、すごい!」という活躍をみせたセーラーを選考しています。

 この賞にトロフィーや賞状はありません。「ヨット馬鹿」という日本のセーラーにしかわからない最上級の名誉が与えられます。

 さあ、2017年バルクヘッドマガジン・セーラーオブザイヤーを発表しましょう。

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2017年バルクヘッドマガジン・セーラーオブザイヤーは、亀井直文に決定します!

 亀井直文オーナー/ヘルムスマンが率いる〈マンマユート!〉は、メルジェス32、メルジェス20、GC32といった艇種で、国際レガッタに挑戦してきました。

 これまでにメルジェス32世界選手権で総合3位(2014年)、メルジェス20世界選手権で総合4位(2014年)を獲得してきました。

 そして、今年開催されたGC32レーシングツアー・コパ・デル・レイ(スペイン)で初優勝を果たし、年間シリーズ成績も総合3位、オーナードライブ部門では見事年間優勝を飾りました。日本人セーラー初の快挙です。

 こうした輝かしい成績はもとより、ヨット馬鹿にふさわしい理由は、「日本でだれもやらなかったことへの挑戦」につきます。

 GC32で活動する日本チームは、〈マンマユート!〉のほかありません。フォイリング・カタマランGC32は、バルクヘッドマガジン読者ならご存知でしょうが、35ノット前後のスピードを可能にする高速ボートです。

 GC32はエキサイティングという言葉では済まされない「危険」がつきまとい、実際の現場では救急車の稼働率も高く、セーリング(ヨットレース)の世界が大きく変化したことを実感させられます。

 同じタイプのカタマランを採用したアメリカズカップにより、フォイリングの認知度は高まりました。しかし、セーリングのメインストリームになるには、まだまだ時間がかかるでしょう。

 また、亀井直文選手と〈マンマユート!〉は、フォイリング・カタマランで活動する流れから、ユース・アメリカズカップ日本(海神)チームをサポートしてきました。

 日本では注目されにくいかもしれませんが、活動歴をみると世界の壁に風穴を開ける結果を残してきた、といえます。

 2017年度のセーラーオブザイヤーは亀井直文選手に決定しました。亀井オーナー、そしてマンマユートのチームメンバー、これからの活躍をたのしみにしています。

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コパ・デル・レイで優勝した〈マンマユート!〉亀井直文オーナー/ヘルムスマン(写真左端)

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GC32サーキットで活動する〈マンマユート!〉


〈マンマユート!〉が優勝した2017コパ・デル・レイ(GC32)のハイライト映像。スペイン国王からトロフィーを授与されました

※ヨット馬鹿エンブレムは、今年も大坪明ヨット馬鹿デザイン事務所に制作していただきました。大坪さん、ありがとうございます!

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