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阪間・阪間組が優勝!江の島テーザー・ミッドウインターレガッタ

 今年度の最終イベント、ミッドウインターレガッタが、3月10日(練習会)、11日に江の島ヨットハーバーで行われました。大阪北港・浜名湖・葉山・稲毛・江ノ島から17艇が集まり、熱戦が繰り広げられました。 (レポート・写真提供/日本テーザー協会)

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早春の江の島に各地から17艇が集まり開催されたテーザー・ミッドウインターレガッタ

 レース当日は風が強くなる予報でしたが、朝の時点ではスタートエリアにもたどり着けないほどの無風で、風待ちで始まりました。

 ようやく3〜4mほどの風になりスタートを試みますが、アグレッシブなスタートにより4回のゼネラルリコール。その後に第1レースがスタートしました。

 第1レースは新艇の2組(関口・上松組、本吉(譲)・三笘組)が圧倒的なスピードを見せつけ、ダントツの1、2フィニッシュ。3位以下は団子状態でしたが、阪間・阪間組が逃げ切り3位。

 第2レースは風がさらに上がり、4〜5mの中でスタートしました。トップ争いをする中、伊藤・本吉(夏)組がマークを間違えるというアクシデントもあり、2位以下は混戦状態に。

 1位にはトップを守り切った大橋・庄崎組が入り、その後の僅差のせめぎ合いは阪間・阪間組が制して2位でフィニッシュ。3位には本吉(譲)・三笘組、4位には軽部・軽部組が入りました。

 第3レースのスタート時には風はさらに上がり、7〜8mの風でのスタートとなりました。フルハイクの中でのレースは、やはり技術と若さのある町山・松苗組と伊藤・本吉(夏)組の走りが目立ちました。

 第1レースから常にトップ争いに加わりながらも結果に結び付かなかった町山・松苗組が、第3レースを勝ち取りトップフィニッシュ。2位には手堅く伊藤・本吉(夏)組、3位には軽部・軽部組が入りました。

 第3レース後半にはメインセールがシバーするくらいの風に上がり、レスキューボートが足りないとレース運営側が判断し、第4レースは中止となりました。

 ハーバーに戻ったころには最大瞬間風速が13mまであがり、物足りないセーラーも居たかもしれませんが、結果良い判断だったのではないかと思いました。

 総合優勝は公式レース初優勝の阪間・阪間組(江ノ島)、2位は本吉(譲)・三笘組(江ノ島)、3位は軽部・軽部組(稲毛)となりました。阪間・阪間組はスーパーグランドマスタークラス(合計120歳以上)でも優勝しました。

 次の公式戦は 、4月21、22日 に葉山で開催されるスプリングレガッタです。2018年度スケジュールはホームページに掲載しています。(http://tasarjapan.org/index.php/events/208-2018schedule

 昨年の蒲郡ワールドで新しい仲間も増えて盛り上がっているテーザーに興味のある方、ご連絡お待ちしております!(メールアドレス:publicity※tasarjapan.org ※を@に代えて)

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優勝の阪間親子

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蒲郡ワールドの熱気を引き続き継続するテーザーフリート。今年も盛り上がりそうです!

2018TasarMidwinterRegattaResult
2018テーザー級ミッドウィンターレガッタ成績表

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