Loading

真の大学王者決定戦!今週末マリーナ東海で開催、大学対抗&U25マッチレース

 3月2〜4日、三河湾・マリーナ東海(愛知県西尾市)で「第7回大学対抗&U25マッチレース」が開催されます。今年のエントリーは11チーム。全日本インカレの覇者、同志社大や早稲田大、慶応大、関西学院大といった強豪校をはじめ、近年勢いを増す九州大、東京大、神戸大の国公立大が出場します。(BHM編集部)

2018-02-27_01
第7回大学&U25マッチ出場チーム一覧

 大学ヨット名門校に加え、混成チームとして鹿屋体育大関係者が中心となるMONT BLANCが出場します。今年もなかなか手ごわいメンツが揃いました。

 大学対抗&U25マッチレースの見どころは、、、

 J/24というディンギーセーラーが乗り慣れていないキールボートを使うだけにチームの実力は未知数です。船の扱いならJ/24関東フリートで活動する東京大〈仰秀〉や、外洋帆走部として活動する神戸大が長けていますが、マッチレースという特別の舞台はだれも未経験。実力は横並び、といえます。

 いずれにしても、ほとんどの参加選手がキールボート初心者なので、セーリングの基本を忠実に守ったチームが抜け出す可能性が高いでしょう。この部分が大学マッチの魅力でもあります。セーリング歴に関係なく、全選手のスタートラインが同じなので互角に戦うことができます。

 バルクヘッドマガジン編集長から出場チームにアドバイスをすると、キールボートはウエイト(体重)が走りを左右する重要要素なので、規定体重にきっちり合わせてくること。ウエイトが足りないと、微風以外のボートスピードで100%競り負けしてしまいます。

 また個人的には、2年ぶりに復活する早慶戦、優勝を虎視眈々と狙ってるであろう九州大2チーム、昨年スチューデント・ヨッティング・ワールドカップで優勝した神戸大、全日本インカレで丸坊主だった関西学院大に注目しています。宴会芸で競う夜のマッチレース(昨年の夜部門は同志社大が優勝しました)も盛り上がりそうです。

 バルクヘッドマガジンは、今年も大学対抗&U25マッチレースを取材レポートします。おたのしみに!

第7回大学対抗&U25マッチレース 出場チーム
※カッコ内はヘルムスマン名
1. 神戸大(吉富 愛・2年)
2. 岡原虹一朗/同志社大(杉山航一郎・4年)
3. 紺碧の空/早稲田大(深田龍介・4年)
4. 慶應義塾大(太中 賢・4年)
5. 仰秀/東京大(工藤康平・3年)
6. Genius/九州大(高山達矢・4年)
7. Ocean Bell/神戸大(沢口信介・2年)
8. MONT BLANC/混成(岩城拓海・4年)
9. Sugawara Masashi/東京大(菅原雅史・4年)
10. Connery/九州大OB(牧野碧依・大学院1年)
11. 関西学院大(山下万里・4年)

◎大学対抗&U25 Facebook
https://www.facebook.com/collegematchjpn/

====================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ジャストヨット運送
ファーストマリーン
日本レジャーチャンネル
ベイトリップ セーリング
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
コスモマリン
JIB
一点鐘
エイ・シー・ティー
ファクトリーゼロ

CATEGORY:  COLLEGEINSHORENEWSSPECIAL