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日本五輪出場枠獲得ならず。レーザー級世界選手権成績

15.07.11_01
 7月8日までカナダ・キングストンで開催された「2015レーザー級世界選手権」の成績です。リオ五輪の国枠(9カ国)の掛かった本大会に5名の日本選手が出場した。日本最高は安田真之助の総合81位(シルバーフリート内31位)で、リオ五輪出場枠は獲得できず。来年3月にアブダビで開催されるアジアカップ(リオ五輪アジア大陸枠の2カ国を選出)に掛けることになります。優勝はニック・トンプソン(GBR)が初優勝を果たしました。(BHM編集部。写真:レーザー級世界選手権)

◎2015レーザー級世界選手権成績
ゴールドフリート 53艇
1. Nick Thompson 67p GBR
2. Philipp Buhl 93p GER
3. Tom Burton 97p AUS
4. Juan Ignacio Maegli 105p GUA
5. Matthew Wearn 106p AUS
6. Andy Maloney 106p NZL
7. Sam Meech 107p NZL
8. Kacper Zieminski 110p POL
9. Pavlos Kontides 113p CYP
10. Lorenzo Brando Chiavarini 116p GBR

シルバーフリート 53艇
31. 安田真之助
51. 南里研二

ブロンズフリート 52艇
11. 瀬川和正
26. 北村勇一郎
48. 植田順大

日本レーザー男子がリオ五輪に出場するためには
 レーザー級の五輪出場国はセーリング競技10種目で最も多い46カ国。そのうちホスト国のブラジルに出場権利が与えられ、またTripartite Commission(2016年1月に決定?)から2カ国の推薦国があるため、43カ国の席を競っています。これまで2014年、2015年世界選手権で32カ国が決定済み。日本は、すでに出場を決めた韓国をのぞく残り2カ国をアブダビ・アジアカップで競うことになり、この大会で出場枠を獲得した場合、国内で最も良い順位の選手が日本代表となります。

2014年レーザー世界選手権 23カ国決定
1. Australia
2. Belgium
3. Canada
4. Croatia
5. Cyprus
6. Denmark
7. Finland
8. France
9. Ireland
10. Italy
11. Germany
12. Guatemala
13. Great Britain
14. The Netherlands
15. New Zealand
16. Norway
17. Singapore
18. Sweden
19. Poland
20. Portugal
21. Tunisia
22. USA
23. U.S. Virgin Islands

2015年レーザー世界選手権 9カ国決定
24. Argentina
25. Chile
26. Estonia
27. Hungary
28. Korea
29. Montenegro
30. Peru
31. South Africa
32. Spain

※残されたリオ五輪出場国は各大陸から選出されます。
アフリカ大陸枠 2カ国
アジア大陸枠 2カ国
オセアニア大陸枠 1カ国
ヨーロッパ大陸枠 2カ国
北アメリカ大陸枠 2カ国
南アメリカ大陸枠 2カ国
Tripartite Commissionからの招待 2カ国

◎Laser Standard World Championship
http://kingstonlaserworlds2015.com/

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