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来たれ!ユース、日本セーリング強化計画

 日本セーリング連盟・オリンピック強化委員会は、リオ五輪、東京五輪を視野に若手シングルハンド選手を強化する「レーザーラジアル・パースプロジェクト」の選手を公募します。(BHM編集部)

 パースプロジェクトは、オリンピック強化委員会と協力体制にあるシングルハンドのプロコーチ(アーサー・ブレット氏。2012年ロンドン五輪ではポール・グッディソン(GBR。北京五輪レーザー級金メダル)のコーチを務めました)と共同でおこなわれる中・長期滞在型の強化トレーニングで、470級金メダリストを輩出したパース・フリーマントルセーリングクラブをベースにおこなわれます。

 公募の年齢制限は15〜22歳。オリンピックを狙う若手セーラーには、願ってもないチャンスといえるでしょう。詳しくは日本セーリング連盟・オリンピック強化委員会へお問い合わせください。

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パースでおこなわれた日本選手の現地トレーニングの様子。写真提供:オリンピック強化委員会

『第1回レーザーラジアル・パースプロジェクト公募について』

 オリンピック強化委員会は、2020年東京オリンピックでメダル獲得を目指し、若手シングルハンドクラスの強化をおこないます。(案内文/JSAFオリンピック強化委員会・ジュニア・ユース育成強化

 このプロジェクトは選抜された選手がオーストラリアに遠征し、トレーニングを行うプロジェクトです。このプロジェクトを通じセーリングの競技力向上だけでなく、海外生活を経験することから国際的な成長を促します。

 また、レーザーラジアルの強化から将来的に他の艇種に乗れるような大きな体のセーラーを発掘したいと考えています。

1. 年齢 15歳以上〜22歳以下
2. 人数 5名程度、 男女問わず(種目:レーザーラジアルクラス)
3. 公募方法・期日
 所定の公募用紙に必要事項を記入し下記の郵送先に郵送。公示(4)を元に選考委員会が参加承認をいたします。

第1回公募期日:2014年4月15日(金)
公募用紙を下記まで郵送する。
公募用紙送付先:公益財団法人 日本セーリング連盟
オリンピック強化委員会宛
〒150−8050 東京都渋谷区神南1-1-1

4. プロジェクト参加条件
1)東京オリンピック、世界選手権でメダル獲得の強い意思のあるもの
2)英語及び学業に取り組む意思のあるもの
3)セーリング力が優れているもの
4)運動能力に優れているもの

 以上を元に 2014 年 JOC・Jr オリンピックカップ(5月・唐津)のレース、体力測定を選考委員会が視察した後、最終面接を行ないプロジェクト参加を承認します。
※19歳〜22歳の選手については別途審査の上、参加承認をする。
5. 選考委員会
 選考委員会はオリンピック強化委員会メンバー、協賛企業代表者により形成する。
6. プロジェクト参加責任
参加者は、自己の責任において、このプロジェクトに参加するものとする。主催団体、またはこのプロジェクトに関わるコーチ、ボランティアは、参加者の遠征前、遠征中、遠征後の死亡、怪我、病気またはその他の物質的な損害についての責任を負わない。

7. 問い合わせ先
日本セーリング連盟オリンピック強化委員会・飯島洋一
E-mail: kigata_iijima(at)yahoo.co.jp
(at)は@に変更してください。

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フリーマントル・セーリングクラブのメンバーと日本チーム

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練習基地となるフリーマントル・セーリングクラブ。photo by Junichi Hirai

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