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富士山を眺めながらヨットレース「三保ミッドウインター2018」レポート

 1月20、21日、静岡県静岡市三保で真冬のディンギーレース「三保ミッドウインター2018」が開催されました。本大会は2004年から始まり、今年で15年目を迎えました。(レポート・写真提供/三保フリートキャプテン 金田裕孝)

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富士山を背景に三保ミッドウインターが開催されました

 15年も続いているのは、全国各地が凍える1月に、ぽかぽか陽気で海水温度も高く、更に世界遺産の富士の霊峰を眺めながらレースを楽しめるアットホームな大会だからでしょう。

 今年も峰に雪(若干?)を着飾った霊峰富士がクリアに見え、東海大学海洋水族館の大水槽前のパーティー、風待ちでのお汁粉サービス、最終日にはうどんサービスと参加者のハートを魅了したのではないでしょうか。

 そして、表彰式での毎年恒例のビック景品のジャンケン大会も盛り上がりました。老いも若きも、レーサーも運営スタッフも楽しめる大会になりました。ここ数年はモスの参加もあり、毎年工夫を重ねておりますので、2019年もお楽しみあれ、です。

 本大会は、4クラス/42艇の参加で4レースが行われました。軽微風のシリーズとなり、モスの選手には少々酷でしたが、優勝者はさすがのメンバーでした。

 シーホッパークラスは杉山武靖さん(静岡ガス)、SRクラスは小林紫帆さん(材木座F:ラジアル)、モスクラスは後藤浩紀さん(SAILFAST)、OPは高橋果乃子(浜松市立蜆塚中)。皆さん海をこよなく愛する方々です。

 シフティーな風のなか、コツコツとブローを拾いながら、そして大きなシフトを把握しながらのレースの組み立ては、みなのお手本となったでしょう。小さな海面なのでその様な熟練者のセーリングを近くで見れるのも本大会の魅力です。

 優勝された4名の方、そしてマスターズ優勝の浅井一省さん(ボーリアス㈿)、渕上渡さん(浜名湖)もおめでとうございます。また来年、お待ちしていますのでお仲間とともにご参加願います!

◎三保ミッドウインター2018
https://seahopper.net/2018sch/mmw/

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神秘的な東海大学海洋水族館の大水槽前のパーティー

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レースはモスにはきびしい軽微風戦に

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大会の様子は地元テレビでも紹介されました

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シーホッパー/レーザークラス成績

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シーホッパーSR/レーザーラジアル/レーザー4.7クラス成績

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OPクラス成績

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モスクラス成績

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