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勢いづく女子選手たちが上位に。福岡オプティミスト選考会2日目レポート

 3月22日、福岡小戸・福岡市ヨットハーバーで開催されている「2019JODAナショナルチーム最終選考会」2日目は、10〜16ノットの北東風で4レースおこなわれました。(BHM編集部)


オプティミスト級ナショナルチーム選考2日目。安定した風で4レースおこなわれました。photo by Junichi Hirai

 肌寒い博多湾の風は、比較的安定しながらも、能古島と毘沙門を通る潮が影響して不規則な波が立っています。さらにレース海面にくっきりとしたブローラインがあらわれ、ハンドリングとブロー読みが重要となる1日になりました。

 そのなかでトップグループは大きく崩すことなく、安定した成績を見せていました。なかでも首位を走る北原頌子(江の島)、 菅澤虎士朗(江の島)は、抜群のスピードで圧倒。合計8レースを終えて先の2艇が抜け出し、デットヒートを繰り広げています。

 大会2日目の成績は次のとおりでです。選考にふさわしい風のなか、レースは順調に進んでいます。大会は終盤に入り、上位争いに注目が集まっています。世界選手権の切符(出場権利)は上位5艇に与えられます。明日大会3日目は、本選考の山場となりそうです。


トップグループは前週に福岡入りして海面調査、事前練習していました。写真は首位を走る北原頌子(きたはらしょうこ)選手。昨年の全日本から引き続き女子選手の活躍が際立っています。photo by Junichi Hirai


上位40艇に限定される選考会。全日本に比べ参加艇、コーチ陣の数が限られているので、ミーティングもスマートにおこなわれています。photo by Junichi Hirai


第4レースのスタート。有利サイドと有利海面の見極めが重要となりました。photo by Junichi Hirai


選考会で初の試み。前日上位選手は色分けされたビブスを着用します。photo by Junichi Hirai


2019JODAナショナルチーム最終選考会・2日目 8R終了時成績

◎2019年JODAナショナルチーム最終選考会
http://sun.gmobb.jp/takaakikawachi/fs.html

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