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ラジアルワールド開幕。初日レポート

 ドイツレーザーラジアル級世界選手権。ついにレーザーラジアルワールドが始まりました。初日は男子のワールドと同じく13:00にスタート予定。そして、男子の時と同じくボルテンハーゲンの海は右から左からと風が入り、選手たちを悩ませます。(レポート/JSAFオリ特:飯島洋一)


133艇を集めてはじまったラジアルワールド。前週のレーザーワールドと同じホルテンハーゲンで開催されています。photo by Nils Bergmann

 そんな中、第1レースはライン中央付近より長谷川がジャストスタートを決めました。フリートのトップ集団に食らいつき、そのまま落ち着いて走り13位でフィニッシュ。このレースの長谷川の走りはダウンウインドでの体、メインシート共によく動いており、トップの選手に引けをとらない素晴らしい走りでした。

「いいスタートをしたら周りがよく見えて、いいコースが引けました。でも2レース目で叩いてしまい、貯金を使い果たしました」(長谷川)

 続いて行われた2レース目は、前線の影響か西寄りに風は変化しました。この風向になると上マークはかなり岸に近づき、難しい風をさらに難しくします。ブルーフリートの土居は良いスタートを切り、良いポジションを走っていました。しかし、上マーク手前で右に左にと中途半端なコースを引いてしまい、右にコースをとった集団に前に行かれてしまいました。

 初日を見た感想としては「やはり、日本選手はスタートが悪い」ということがあげられます。大会前にあれだけ勉強したスタート練習。やってきたことを一度整理して、明日のレースに臨んで欲しいと思います。

 各選手とも今日の成績に納得がいかない顔をしていますが、落ち込んだりしているような選手はいません。明日2日目は今日の悪かった点を改善し前を走るという気持ちを持ち続ければ、今日以上の素晴らしいレースが見られるでしょう。


混線の日本勢。写真手前は1レース目でいい走りを見せた長谷川。photo by Nils Bergmann


今回はナショナルチームのほか、一般出場3選手(長谷川、冨部、多田)が出場しています。写真は多田桃子。photo by Yoichi Iijima

◎レーザーラジアル級世界選手権 初日成績 133艇53カ国
62位 土居愛実 20-39    
63位 長谷川哲子 13-48   
69位 多田桃子 28-39   
72位 冨部柚三子 28-39   
76位 原田小夜子 49-26   
83位 松苗幸希 48-34

◎Audi Laser Radial World Championship 2012
http://www.laserworldchampionship.com/

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