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シングルハンド集合!三保ミッドウインター

 1月17、18日、新春恒例シングルハンダーの祭典「三保ミッドウインター」が今年も開催されました。全国からシーホッパー級とレーザー級、そしてモス級の計31艇が集結、真冬の三保で熱戦を繰り広げました。(レポート/皆川 基 NPO法人・清水港ヨット協会)

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大会2日目は、今年も富士山がくっきり見えました。

 初日は発達中の低気圧に伴い朝から西の強風が吹き荒れ、検討に検討を重ねた結果、やむなくレースは中止に。遠くは大阪からも来られた選手の皆さんとても残念そうでしたが、この日のためにガイドブック持参で来られた方もいて、レースに代わって三保松原や久能山東照宮といった静岡観光を堪能されていたようです。

 一方、地元清水の選手の中には練習に繰り出す人もいて、陸に残った人たちみんなで彼らの果敢な姿を見守っていました。2日目は一転とても穏やかな日に。吹いたり止んだり風向きも安定しない中、2時間以上も風待ちの末、南寄りの風の下ようやく1レースが行われました。

 優勝はシーホッパー/レーザー級が、地元清水の水野本(かなめ)選手、同SR/ラジアルは男子が平松三生選手、女子は藤巻みちる選手、そしてモス級は鷲山真一選手でした。

 また今大会の楽しみはレースだけでなく様々なアトラクション。大会初日の夜に隣接する水族館(東海大学海洋科学博物館)で行われた懇親会では、協賛企業ご提供の豪華商品当るビンゴ大会や、参加フリートの紹介が行われた他、2日目にもマストケースやバッグが当るジャンケン大会にスタッフによるうどんのサービスも行われ、三保流のおもてなしがいっぱい詰まった大会となりました。

 地元有志が手作りで始めた本大会、今後も様々な工夫を重ね、選手はもちろん地元の皆さんにも楽しんでもらえる大会にしてきたいと思います。来年も皆さんのご参加お待ちしております。

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じゃんけん大会

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SR入賞(左は優勝した藤巻みちる選手)

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シーホッパー級(左が優勝の水野本選手)

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モス級入賞(右が優勝した鷲山選手)

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強風下練習中の金田裕孝選手

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水族館パーティー

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閉会式後の記念写真

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シーホッパーSRクラス成績

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モス級成績

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シーホッパークラス成績

NPO法人・清水港ヨット協会
http://www4.tokai.or.jp/sya/” http://www4.tokai.or.jp/sya/
日本シーホッパー協会
http://seahopper.net/

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