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キーウエストレースウィーク強風の幕開け

1月16日、「キーウエスト2012」がはじまりました。今年のエントリーは119艇。年々、参加艇が減少傾向にあるキーウエストレースウィークは、昨年の段階で2012年の開催が危ぶまれました。運営を担当するアメリカのプロ運営集団、プレミアレーシングは、これまで、このキーウエスト、マイアミグランプリ、カサ・デ・カンボレースの3大会を主催してきました。しかし、昨年にマイアミグランプリが参加艇減少のためなくなり、このキーウエストも中止になろうかという場面で、クァンタムセール社がバックアップして継続開催された経緯があります。(BHM編集部)


メルジェス32クラスのスタート。JPNは〈スウィング〉です。photo by melges32 class Association

本大会は再出発したキーウエストの第1回目。しかし、参加艇は一時期の盛り上がりには程遠く、特にメルジェス24は大きく減少(参加15艇)することになりました。アメリカのみならず、ヨーロッパのキールボートも衰退が予想されていますが、2012年のヨット界の動向が気になります。

とはいえ、キーウエストに出場するグランプリレーサーのボス(オーナー)は不況など関係ない資産家も多いようで、世界を転戦する〈RAN〉のニクラス・ゼンストロームをはじめ、ミニマキシに3艇、また、TP52をIRC仕様に変更したIRC52クラスができ、こちらには8艇が参加。さらに、FARR40の発展版といえる新フリートととしてFARR400も登場し、なかなか賑やかです。ハーバーはグランプリレーサーの展示会のようで見ていて飽きません。

さて、大会初日は20ノットの強風で2レースがおこなわれました。順位は、アメリカの雄、〈サンバ・パ・ティ〉が連続トップで1位。今回のタクティシャンは、ネイザン・ウィルモットではなく、バスコ・バスコットでもなく、〈B-Lin Sailing〉のタクティシャンでワールドを優勝し、2010年度セーラーオブザイヤーにもノミネートされた〈Uka Uka Racing〉のロレンツォ・ブレサーニ(イタリア)が務めています。

日本から出場する3艇は、大会初日を〈スウィング〉が10位、〈スレッド〉14位、〈エスメラルダ〉18位。わたくしの乗る〈エスメラルダ〉は、ワンデザイン集団のスタートで前に出られず、またジェネカートラブルもあり、初日を大きくロスしてしまいました。しかし、高速ボートのフリートは激しくもおもしろく、高い緊張感のなかでヨットレースを楽しんでいます。本日の失敗は明日から修正です。明日もがんばります!


スレッドチーム。photo by melges32 class Association

◎Quantum Key West 2012 / Melges 32
1. USA Samba Pa Ti 1-1 2.0p
2. BER Hedgehog 4-2 6.0p
3. ITA Mascalzone Latino 2-4 6.0p
4. USA Pisces 3-3 6.0p
5. USA Catapult 5-6 11.0p
6. USA Warpath 5-6 11.0p
10. JPN Swing 11-9 20.0p
14. JPN SLED 14-11 25.0p
18. JPN Esmeralda 16-19 35.0p


大会初日の動画ニュース。強風の迫力セーリングです

◎Key West 2012
http://www.premiere-racing.com/

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