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めざせ!2021ワールドマスターズ。和歌山で開催テーザーオータムレガッタ

9月22日、「テーザーオータムレガッタ」が和歌山セーリングセンターで開催され、芦屋、大阪北港、琵琶湖、浜名湖から8チームが集まりました。琵琶湖からは往年の“ミスター・シーホッパー”松下選手の初参戦もありました。事前の予報では台風17号の影響で開催が危ぶまれましたが、大きな影響はなく、予定された3レースを無事に行うことができました。(レポート・写真提供/日本テーザー協会)


テーザー級オータムレガッタが和歌山で開催されました

微敬風の中スタートした第1レースは、スタート直後、右海面に伸ばした石川/石黒が2番手以下を大きく引き離して1上マークを回航。そのまま独走かと思われましたが、不安定な風の中、コース変更となった2上マークで荒岡/玉置が逆転し、そのまま逃げ切りました。その後、石川/石黒は2位、渡辺/植田が3位と続きました。

第2レースも風は安定せず、1上マークからサイドマーク、下マークへ行く間に風が極端に落ち、一時は団子状態となりました。下マークを回るころから風がそよそよと入りはじめ、2上マークをワン・ツーで回航した荒岡/玉置と三輪/山田がランニングで競り合いましたが、荒岡/玉置が2下マークで内側をキープし、そのままフィニッシュしました。

第3レースは、時折フルハイクの風が入るものの振れの大きなコンディションで、序盤から渡辺/植田が大きくリード。三輪/山田、小澤/石塚、荒岡/玉置がこれを追う展開となりましたが、渡辺/植田が終始リードを守りトップフィニッシュ。2位争いはフィニッシュラインまでもつれ、荒岡/玉置が小澤/石塚とのデッドヒートを制しました。

風の強弱と振れの大きい難しいコンディションでしたが予定された3レースを無事に終えることができ、総合成績は荒岡/玉置が優勝、2位が渡辺/植田、3位が三輪/山田という結果になりました。運営いただいた和歌山県セーリング連盟の皆さまに感謝申し上げます。

2021年5月には「ワールドマスターズゲームズ2021関西」が和歌山セーリングセンターで行われる予定で、テーザークラスも2人乗りで採用されます。いまからテーザーを始めておけば、ワールドマスターズゲームズへの参加が可能です!

次回の国内レガッタは、10月19~20日に蒲郡の豊田自動織機海陽ヨットハーバーで行われるテーザー全日本選手権です。


オータムレガッタは3レース成立。風弱くシフティーなレースになりました。写真提供:和歌山セーリングセンター


優勝の荒岡/玉置


2位、渡辺/植田


道中で休憩しているカートップの選手たち


テーザーオータムレガッタ2019成績

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