Loading

【全日本ミドル】猛暑続く全日本ミドル2日目。ショートディスタンスはVOGUEが制する

 7月15日、「全日本ミドルボート選手権」2日目。暑さ厳しい西宮沖はシーブリーズに恵まれ、インショア1レース、ショートディスタンス(約20マイル)1レースを実施。総合成績は〈VOGUE〉(JND35)が連続トップでリードを広げました。(BHM編集部)


26艇の一斉スタートでおこなわれる全日本ミドルボート選手権。スタートシーンは迫力あります。photo by Junichi Hirai

 大会2日目も炎天下での戦いとなり、きびしい条件のレースが続いています。幸運にも風は十分あり、ボートスピードで一歩あたまを出す〈ヴォーグ〉が同クラスから抜け出す展開となっています。

 総合2位には昨年度、準優勝の〈NATSUKO〉(X35)、3位にはCクラスの〈APHIROS〉(TSUBOI IMS950MOD)があがってきました。16日最終日は2レースが予定されています。


2018全日本ミドルボート選手権 2日目総合成績


2018全日本ミドルボート選手権 2日目クラス別成績


大会会場の新西宮ヨットハーバー。全国的に猛暑日となっているこの連休。熱中症で体調を崩す選手も出ています。photo by Junichi Hirai


〈SAMURAI SYOUYOU〉(K36 SAMURAI)がハイパフォーマンス性能をいかして全レーストップフィニッシュ。Aクラスで首位に立っています。photo by Junichi Hirai


ミドルボートではTCCの低いCクラスながらもベテランクルーの底力で総合3位(Cクラス1位)につける〈APHIROS〉。photo by Junichi Hirai


昨年よりX35で活動する〈NATSUKO〉。ジャパンカップ常勝の〈サマーガール〉チームが乗り込み、舩澤泰隆オーナーがタクティシャン、シドニー五輪470代表の浜崎栄一郎がドライブします。photo by Junichi Hirai


この数年ミドルボート界を圧巻している〈PROPAGANDA〉(A35)は第4レースで順位を崩し総合5位に。photo by Junichi Hirai


本大会には3艇のメルジェス32が出場しています。写真は〈SWING〉。photo by Junichi Hirai


連続トップでリードを広げる〈VOGUE〉(JND35)。アテネ五輪まで470で活動した三部泰誠がヘルム、スナイプ全日本覇者、J/24やマッチレースでも活躍した加原和洋がタクティシャンをつとめます。JND35は〈PROPAGANDA〉と同じデザイナーによるフランス艇です。photo by Junichi Hirai

====================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
ベストウインド
ジャストヨット運送
ファーストマリーン
日本レジャーチャンネル
ベイトリップ セーリング
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
リビエラリゾート
コスモマリン
JIB
一点鐘
エイ・シー・ティー
ファクトリーゼロ

CATEGORY:  INSHORENEWS