開催迫る!ブラインドセーリング世界選手権

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  • May

 5月9日、東京港区青山で「IFDSブラインドセーリング世界選手権」の記者発表がおこなわれました。この大会は視覚障害者(ブラインド)の世界大会で、5月24〜6月1日までシーボニアマリーナで開催されます。(BHM編集部)


開催が目前に迫ったブラインドセーリング世界選手権。日本チームは意欲的に上位を狙います!photo by Junichi Hirai

 出場はアメリカ、カナダ、ニュージーランド、イギリス、オーストラリア、日本の6カ国19チーム。日本からは6チームが出場します。日本は過去5回世界選手権に出場し、前回のニュージーランド・ロトルア大会では国別3位に入賞しました。

 ブラインドセーラーで選手として出場する瀬川紀之さんは、「これまで4回ワールドに出場しましたが、良い成績が残せなかった。今回はじめての日本開催。毎週のように練習をした成果を発揮して優勝を狙いたい。そして、若いブラインドの人たちにもセーリングというスポーツがあることを知ってもらい、ぜひ参加してほしいと思っています」とコメント。

 また、ヘルムスパーソンとして出場する小倉恵子さんは、「わたしは高校時代にヨットをやっていて、それから目が悪くなり、どう生活したらいいんだろう、と悩んでいた時にブラインドセーリングに出会いました。国際大会にも出場して世界にも仲間がいることも知りました。こうした仲間との交流もブラインドセーリングの魅力です」

 ブラインドセーリングは、視力の度合いにより3つのクラス(B1=全盲、B2=光覚手動、B3=弱視)にわかれます。クラス分けは、B1クラス7チーム、B2クラス5チーム、B3クラス7チーム。乗艇するのは4名で、ブラインド2名とサイテッド(健常者)2名が乗り込みます。使用艇はJ/24で、J/24関東フリート、日本J/24クラス協会がボート提供に協力しています。


「船の上では、ブラインドとサイテッドクルーの協力が重要になります。サイテッドはブラインドに手を貸すという役目ではありません。各自のセーリングの役割に責任をもち、全力を出したい」と日本代表チームの秋山淳監督。photo by Junichi Hirai

◎ブラインドセーリング世界選手権 日程
5月24日 受付、視力検査、練習
25日 視力検査、練習、艇長会議、開会式・ウエルカムパーティー
26日 レース1日目
27日 レース2日目
28日 予備日
29日 レース3日目
30日 レース4日目
31日 予備日
6月1日 レース最終日、表彰式・フェアウェルパーティー

◎ブラインドセーリング世界選手権のレース的ポイント
・公平性のためセールはすべて新セールで統一
・艇は毎朝、抽選で決める
・スピネーカーなし
・レースは、フリーレース形式。上下4レグ
・全15レース予定

◎ブラインドセーリング世界選手権
http://2013blindworldsyc.com/

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