海へ誘う、ジャパンボートショー開催

  • 12
  • Feb

※サンケイビジネスアイ紙で連載していたコラムを紹介します。この記事は昨年に掲載されたもので、今年(2013年度)のジャパンインターナショナルボートショーは、3月7〜10日までパシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナで開催されます。


横浜で開催されたインターナショナルボートショー。海上では試乗イベントもおこなわれた

コラム(83)
海へ誘う、インターナショナルボートショー開催

 3月初旬、横浜でジャパンインターナショナルボートショーが開催された。このイベントは、ボートやヨットなど海の乗りもの、最新のマリングッズや航海計器、ウエアなどが展示される国内最大の展示イベントだ。

 51回目の開催となる2012年は、室内展示場となるパシフィコ横浜、ボートを海上に係留した横浜ベイサイドマリーナの2会場に分かれて開催された。レジャーボートの展示だけでなく、ボート遊びのセミナーやトークショー、コンサート、東北震災を応援するチャリティーイベントもあり、4日間で3万5千人が来場した。

 こうした船や海に関係するエキシビジョンは世界各地で開催されている。欧米のボートショーは「お祭り」と言った方が的を射ているだろうか。まさにショーそのもので、大規模でにぎやか。ボートが展示されるマリーナを中心に、町全体が盛りあがるフェスティバルとなっている。

 また、中国をはじめとするアジア諸国では、レジャーボートのニーズが増えている。このような流れからボートショーも頻繁に開催されるようになり注目を集めているようだ。2010年度の韓国・京畿国際ボートショーは、5日間で20万以上の来訪者を集めて話題になった。来場者数だけでなく、出展企業・団体の数も日本よりも大規模なものになっている。

 個人的に海外のボートショーを見学する機会があるが、日本では絶対にお目にかかれない、豪華な船を見られるのもおもしろい。昨年、足を運んだアメリカのボートショーでは、海上に係留された200フィート(約60メートル)のヨットを見て、その大きさと豪華さに驚かされた。

 デッキ上にヘリポートを備えているのはもちろん、船の後面をあけると小型ボートや水上バイクが収納されていた。ほかにもいかにも芸術作品のような木製ヨットや高速ボートなど、ボートファンならずとも見ているだけでワクワクするだろう。

 ボートショーは、船の購入に興味のあるお父さんだけのものではない。子供たちをはじめ、潜在的に海に出てみたいと考えている人たちへアピールする絶好の機会でもある。また、ボートを購入するとなれば奥さまの賛同が不可欠。話は逸れるが、国内外を問わず、女性の名前が付いていたボートの名前を見かけるが、それも奥さまへの配慮のひとつだそう。実際にボートに触れて、試乗できるイベントへ行って、家族の理解を得ることはボート遊びに必須なのである。(2012.3 文/平井淳一)

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