日本総合23位、国別16位。49erワールド終了

  • 13
  • May

 クロアチア49er級世界選手権最終日。本日は4〜8ノットのフラットなコンディションの中、3レースが行われました。今日は昨日より風が弱く、突発的なシフトが入り、トップ集団との差がどんどん開いていく展開でした。(レポート・写真/JSAFオリ特:関一人)


49erワールド最終日。日本はまだまだ課題があります。優勝はオーストラリアのネイサン・アウトリッジ(4度目)/イアン・ジャンセン(3度目)でした

 1レース目は上有利のラインに右海面のブローが強いとスタート前からはっきり分かる海面。自然と集団は本部船側に固まります。こうなってしまうと少しでも上側からスタートしないと上位に入る事はむずかしく、ラインでの船の止め方が非常に大事になります。牧野/高橋は空いているところから出ようと風下側を選択。これではなかなかレースになりません。最後まで上がれず、21位フィニッシュ。

 2レース目も風下側からのスタート。1レース目の先入観からタックできるところで右海面に向かいますがラルを走りすぎてしまい、その間に両サイドから風が入ってきて23位で回航。そのまま順位を上げるきっかけも少なく、21位でのフィニッシュ。集団の中でのスタート、ここでもまた船を止める技術の重要性を感じるレースでした。

 今大会は得意な風が吹いたこともあり、五輪出場、世界選手権で初のゴールドフリート進出等、結果としては良かったと思います。

 私も選手も沢山の事が発見でき、大会中も日々進歩していきました。ですが、まだまだできていないことも沢山認識できたのも事実です。

 ラインに対してジャストに出るスタート技術は向上していましたが、他艇との駆け引きをしながら集団の中で出ていくスタート技術、風のシフトに対してのレース展開、1上までで失敗した後の上がれるチャンスを活かす力、ランニングの走らせ方、等々沢山あります。

 チームは3月22日に日本を出発し、スペイン、フランス、クロアチアと転戦してきました。このあと次の戦いとなるセール・フォー・ゴールドがおこなわれるウェイマスに船を移動するため2300キロを走り、船を置いた後一度帰国します。

 日本49erは、まだ戦いを続けることができます。応援していただいている方々、本当にありがとうございます。選手達の力になっているのを感じることができました。これからもご声援をお願い申し上げます。

◎49er級世界選手権 最終成績 32カ国74艇参加 
23位 牧野幸雄/高橋賢次 11-1-6-1-(OCS)-14-17-9-8-BFD-13-5-21-19-5-21-21

◎2012 Seiko 49er World Championship
http://www.49erworlds.org/

======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
HELLY HANSEN
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ