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日本はどうなる?2017年レッドブル・ユースアメリカズカップ、レース公示発表

 2013年大会に生まれたレッドブル・ユースアメリカズカップが次回も開催されることは既に発表されていますが、3月1日、大会概要(レース公示)が発表されました。乗員は6名、合計体重480キロ、出場資格は、年齢19〜25歳まで、該当国の国籍を持つ選手です。ソフトバンク・チームジャパンがアメリカズカップに挑戦する日本は、出場する流れにあります。(BHM編集部)

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AC期間中に開催されるレッドブル・ユースアメリカズカップの概要が発表されました。photo by Balazs Gardi / Red Bull Content Pool

 ユースアメリカズカップは、未来のアメリカズカップセーラーへの登竜門的存在となるべく2013年大会に企画されました。第1回大会で優勝したのはニュージーランドチームで、ヘルムスマンのピーター・バーリングが〈エミレーツ・チームニュージーランド〉のヘルムスマンに大抜擢されたことは、みなさんもご存知でしょう。

 ユースアメリカズカップで採用されるのは、現在ワールドシリーズで使われているAC45Fです。フォイリングカタマランの採用は、レッドブルが手掛ける「フォイリングジェネレーション」と連動しています。ユースアメリカズカップは、フォイリングジェネレーションを企画する、ローマン・ハガラとハンス・ピーター・シュタイナッハがスポーツディレクターを担当します。

 日本は、これからどのような流れになるのでしょうか? これは、ソフトバンク・チームジャパンがユースチームを作るということではないので、あらためて日本独自のチームが生まれることになります。正式に発表されていることではありませんが、若いセーラーを集めたチーム結成の動きがあり、日本も出場する方向へ動きはじめているようです。

 今後、バルクヘッドマガジンやさまざまなメディアを通して、ユースアメリカズカップ日本チームの情報が発表されると思われます。レッドブル・ユースアメリカズカップに興味のあるセーラーのみなさんは、情報のアンテナを張り巡らせていてください。

レッドブル・ユースアメリカズカップ
使用艇:AC45F
年齢:19歳以上25歳以下(2017年12月31日時点)
体重:6人/480kg以下
日程:2017年5〜6月
開催地:バミューダ
エントリー締め切り:2016年5月1日までにエントリーフォーム提出
エントリー費:40000USドル(プラス25000USドルのデポジット、13500USドルの保険)
レース期間:2017年6月13〜22日
レースフォーマット:最大16チームによるフリートレース

◎レッドブル・ユースアメリカズカップ情報
http://noticeboard.acracemgt.com/home/red-bull-youth-ac

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