日本から世界へ。吉田、笠谷、高橋が加入、SAILGP日本チーム発表

  • 20
  • Nov

 11月20日、東京都内で「SAILGP」に参戦する日本チームの記者発表がおこなわれ、チームメンバーが発表されました。SAIL GPは2019年2月に始まるワールドサーキットで、第35回アメリカズカップで採用されたボートを改造したワンデザイン艇F50を使って年間5戦を戦います。(BHM編集部)


6カ国が参戦するSAILGP最後のチーム発表は日本。東京から世界へ発表されました。photo by Junichi Hirai

日本 SAILGP チーム
ヘルムスマン:ネイサン・アウタリッジ(AUS)
ウイングトリマー:イアン・ジャンセン(AUS)
フライトコントロール:ルーク・パーキンソン (AUS)
グラインダー:吉田雄悟
グラインダー:笠谷勇希
グラインダー:高橋レオ

 アウタリッジとジャンセンは、いわずとしれた49er級のオリンピック金メダリストでありワールドチャンピオン、同じく49er出身のルーク・パーキンソンとともにアメリカズカップ・バミューダ大会では、アルテミスレーシングに所属していました。

 日本からは、ソフトバンクチームジャパンの吉田雄悟、笠谷勇希、ユースアメリカズカップ・海神チームジャパンの高橋レオがチームに加わりました。さらに早福和彦監督が手綱をとってあらたに日本チームを作り上げます。

 吉田は470級ロンドン五輪代表で、ソフトバンク・チーム・ジャパンで活動後、現在は470級の吉田愛/吉岡美帆のサポートを務めています。笠谷は持ち前のパワーをいかして、日本チームのグラインダーを担当します。

 また、高橋は49er級で東京五輪を目指す現役選手でもあり、オリンピックキャンペーンと並行してSAILGPに参戦。日本はこれまでに発表された海外チームと比べても遜色ないばかりか、飛び抜けたセーリング力を誇るチームになりそうです。

 SAILGPは、来年2月豪シドニーにはじまり、米サンフランシスコ、米ニューヨーク、英カウズ、仏マルセイユが予定されています。

2019年 SAILGP 開催日程
Sydney, Australia 15-16 February
San Francisco, USA 4-5 May
New York, USA 21-22 June
Cowes, Great Britain 10-11 August
Marseille, France 20-22 September


左からイアン・ジャンセン、高橋レオ、吉田雄悟、ネイサン・アウタリッジ、笠谷勇希、ルーク・パーキンソン

◎SAILGP
https://sailgp.com/

F50はAC50から何が変わったの? ネイサン・アウタリッジ選手に聞きました
「まず油圧システムが完全バッテリー駆動になったことが大きいよ。AC50のグラインダーは油圧を動かすためのパワーを蓄電していたわけだけれども、F50のグラインダーはセールトリムに使われることになる。簡単になるのかといえば、そうではない。クルー人数が減ってるのにスピードはあがってるからね。先月テストセーリングに参加したときは43ノット出たよ。トム(スリングスビー)は49ノットを記録した。かなりパワーアップしたエキサイティングなボートだよ」

オリンピックとSAILGP。これからの活動は? 吉田雄悟選手に聞きました
「ベネッセ470チームのサポートはこれからも続けています。2019年は五輪の大会もSAIGPも計画が発表されているので、うまくスケジュール調整しながら活動していきたい。SAILGPではいずれ日本人だけのオリジナルチームで戦うことになります。そのためには新メンバーは必須。またSAILGPにはユースプログラムがあり、若い選手を育てていこうという目標があります。日本選手の育成、強い日本チームを作り上げることもわたしたちの目標です」


SAILGP 記者会見の様子。映像提供:デイリーセーリング

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