微風蒲郡、明日最終日へ。全日本インカレ個人戦2日目

  • 05
  • Sep

 9月5日、全日本インカレ個人戦2日目。晴れ渡る三河湾・蒲郡沖は風弱く、風軸が安定せず陸上待機で始まりました。本大会は3クラスとも8レース予定されています。大会初日を2レースで終えたため、中日となる2日目が勝負どころ。大会2日目はマークチェンジを繰り返す弱い風のなかで3レースおこなわれました。(BHM編集部)

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風待ち後に出艇。天気は快晴から曇り。蒸し暑い1日となりました。photo by Junichi Hirai

 470級は関西学院大の神木 聖/甲斐晋平がうまく風を読んで7-1-3位。2位以下との得点差を広げ、単独首位に立ちました。「シフトのあるコンディションは嫌いでない」という神木は関西水域のタイトルは多数獲得しているものの全国大会では結果を残せていません。優勝に掛ける意気込みは強く、後続チームにアドバンテージを持って最終日へ挑みます。

 神木/甲斐に対向するのは、田中航輝/高濱 良(九州大)、渡辺 駿/山下 剛(同志社大)、市川夏未/永松瀬羅(早稲田大)らジュニア・ユース時代からのライバルです。ボートスピード差がでにくい風域ですが、経験豊富な選手が上位に名を連ねています。

 スナイプ級は混戦模様となりました。同世代のスナイプリーダー役をつとめる島本拓哉/堀田芽ノ世(早稲田大)がトップに立ちますが、6レース以上で1レースカットが入ることを踏まえると山田剛士/北原 洋(同志社大)、金谷俊輝/寺崎 匠(中央大)、佐々木学/大井航平 (日本大)らは逆転圏内。最終日のレース数によりますが、だれが勝利を手にするのか予想できません。

 シングルハンド級は、第4レースで前日トップの牧野碧依(九州大)、2位の榊原隆太郎(中央大)がUFDにより失格となり、安定スコアの吉田慎一郎(専修大)が首位に立ちました。

 さあ、明日は全日本インカレ個人戦最終日。よい風が吹くことを祈ります。

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スナイプ級トップの島本/堀田。島本は昨年の個人戦はスナイプ西半球選手権出場のため不参加。今年3月におこなわれたスナイプワールド国内選考では2位通過を果たしました(ワールド本番には出場しません)。photo by Junichi Hirai

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シングルハンド級には14艇が出場しています。セーリングを始めたばかりの下級生の育成、部員減少に悩むヨット部でも出場できるように、と企画されたシングルハンドクラスは今年で17年目を迎えます。このクラスは全日本インカレ個人戦には含まれず「全日本学生シングルハンドレガッタ」と別の大会になっています。毎年参加艇の増加が期待されますが、実際には大会の位置づけが難しいこともあり大幅に増えていないのも事実。個人戦の中の1クラスにすれば各校の意識も変わるかもしれませんが、いまのところ変化の動きはないようです。photo by Junichi Hirai

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2日目の微風戦で一歩抜けだした関西学院大の神木/甲斐。photo by Junichi Hirai

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同志社大スナイプチームの柱となる山田/北原。photo by Junichi Hirai

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本大会では全日本インカレではじめてU旗が採用されています。オリンピック関連の国際大会では常識となっているU旗は、スタート時のリコールで失格になりますが、ゼネラレルリコールの場合はリセットされ再スタートできます。そのため選手たちはシビアなスタートを心がけ、例年よりもスムースなレースがおこなわれています。photo by Junichi Hirai

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九州大の田中/高濱。昨年に引き続き九州大は勢いが感じられます。photo by Junichi Hirai

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女子コンビで3位につける市川/永松(早稲田大)。photo by Junichi Hirai

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シングルハンド級トップに立つ吉田慎一郎(専修大)。photo by Junichi Hirai

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大会2日目470級暫定成績

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大会2日目スナイプ級暫定成績

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大会2日目シングルハンド級暫定成績

※初日、2日目の写真(バルクヘッドマガジン・フェイスブック)
https://www.facebook.com/bulkheader
※愛知県ヨット連盟・中部学生ヨット連盟(成績速報)
http://www.ayf.jp/
※中部学生ヨット連盟フェイスブック(実況等)
https://www.facebook.com/pages/中部学生ヨット連盟/534506369935069

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