圧倒チームアビーム、全レーストップ!境港470級全日本選手権3日目

  • 21
  • Nov

 11月21日、鳥取境港470級全日本選手権3日目は、前日までおこなわれた予選の結果から、上位下位グループに分かれる決勝シリーズが始まりました。朝の境港は西風(陸風)が吹いていますが、空の雲は東風(海風)。沖から徐々に風が入りだし、出艇する時間には、決勝に相応しい風がレース海面を覆いました。大会3日目は平均18ノットの風で3レースおこなわれました。(BHM編集部)

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吹いたら速い、吹かなくても負けないチームアビーム。リオ五輪代表の存在感と実力を見せつけます。photo by Junichi Hirai

 吹き上がる風で、またしても土居一斗/今村公彦(チームアビーム)が速さが際立ちました。本日おこなわれた3本をすべてトップで決め、圧倒的な力を見せつけました。これまでチームアビームは、2位をカットレースに6レースすべて1位という驚愕の成績を残しています。

「強風は自分たちの得意なコンディションです。それに直前までしていたテストセーリングの成果が出ていると感じています。この大会の後は、リオデジャネイロの大会に出場するので、そこでもトレーニングの成果を発揮したいですね」(今村公彦)

 風が吹き上がり、波も悪い、となれば、学生チームにはハードなコンディションです。沈艇やトラブル艇が相次ぎ、上位チームと練習量の差がはっきりと分かる内容となりました。

 そのなかで学生強の走りを見せていたのは、総合3位まであがった岡田圭樹/木村直矢(早稲田大/日本大)です。2-3-3-位の安定した成績で2位の市野直毅/長谷川孝(和歌山セーリングクラブ/横浜ゴムMBジャパン)と同点、メダル獲得圏内に名を連ねました。

 また、高校生と大学1年生コンビで出場する高山大智/高柳 彬(星林高/日本経済大)も健闘しています。決勝1レース目こそ2位でフィニッシュするもリタイアとなりましたが、続くレースを7-2位と決め、ナショナルチームを凌駕する走りを見せました。

 大会は明日4日目に突入します。4日目の結果からトップ10艇はメダルレースに進出します。

◎470級全日本選手権3日目 上位成績
1. 土居一斗/今村公彦 6p
2. 市野直毅/長谷川 孝 17p
3. 岡田奎樹/木村直矢 17p
4. 吉田 愛/吉岡美帆 21p
5. 河合龍太郎/小川晋平 22p
6. 磯崎哲也/二神敏夫 22p
7. 高山大智/高柳 彬 29p
8. 今村 亮/大嶋龍介 36p
9. 中村睦宏/清原 遼 40p
10. 小泉颯作/山下 剛 42p

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インカレ総合優勝を牽引した岡田圭樹(早稲田大)と日本大の木村直矢が、総合3位に浮上しました。photo by Junichi Hirai

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今年唐津で開催された420級世界選手権のチャンピオン高山大智(星林高3年)が、日経大期待の1年生クルー二神敏夫と組んで挑みます。photo by Junichi Hirai

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ゴールドフリートには高山を含め5名の高校生が戦っています。写真は田中美紗樹/永松瀬羅(関大一高3年/早稲田大)。photo by Junichi Hirai

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インターハイ、国体で420級を制した高校2年の宇田川真乃は、中学2年の野田乙心と出場しています。2人の年齢を足しても30歳以下。photo by Junichi Hirai

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3レース連続トップフィニッシュで余裕のVサイン。photo by Junichi Hirai

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2015年470級全日本選手権大会3日目成績

470級全日本選手権大会 初日フォトギャラリー
470級全日本選手権大会 2日目フォトギャラリー
470級全日本選手権大会 3日目フォトギャラリー

◎大会ウエブサイト
http://www.alljpn470.org/2015

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