初夏、関東470フリートレースレポート

  • 01
  • Jun

 5月26〜27日、初夏を思わせるような青空が広がる中、2012年第1回関東470協会フリートレースが開催されました。今年でフリートレースも4年目となり、色あせた順位識別ビブスを新調するにあたり協会ホームページで公募した結果、村田選手(KOS.com)のデザインが採用されました。(文・写真/伊藤譲一・関東470協会)


優勝の飯野/成川(慶應義塾大学)

 初日、東寄りの風、3〜4m/s程度の風でスタート。飯野/成川(慶應義塾大学)がトップフィニッシュ、田中/永廣(KOS.com)が2位、西内/玉田(慶應義塾大学)が3位となりました。セーリングシーズンが始まったばかりで社会人も今年初乗りの選手がいたり、また学生選手の乗り込みが足りない印象でした。

 第2レース、風向は変わらず若干風が弱くなりました。昨年の震災以降、相模湾の潮流が変わったようです。レース当日は小潮なのに葉山から江の島方向に、結構強い潮が流れておりスタートラインの待ち方、コース選択など潮流も考慮してレース展開を考える必要があります。大橋/中澤(日立製作所)がトップフィニッシュ、2位・宮本/奥田(東京海洋大学)、3位・飯野/成川となりました。

 第3レース、飯野/成川が2回目のトップフィニッシュ、2位・高木/金谷(中央大学)、3位・太田/木村の社会人/学生ペアが入りました。

 第4レース、風向が南西までまわり、若干風速も上がり始めました。大橋/中澤がスタートで出遅れましたが、コース選択で再度トップフィニッシュ、2位・飯野/成川、3位・高木/金谷と上位の選手は安定した順位です。

 第5レース、南西の風が安定してアベレージ5m/s程度まで上がりスピード差がつき、難しいコンディションになりました。マーク近辺は混戦になり、艇が折り重なるように回航していきます。トップフィニッシュは長堀/小野(慶應義塾大学)女性スキッパーの長堀は今年入学したばかりの1年生ながら、春インカレではすでにレギュラーとして活躍しています。


上マークの回航シーン

 2日目、南風が安定するまでスタートを延期しましたが、4レースおこなうことができました。風は2m/s程度からレースが始まり、レース数を重ねるたびに風速が上がり最後は6m/s程度のしっかりした順風になりました。

 この日4レースすべてトップフィニッシュしたのは川添/板倉(KOS.com)。若手社会人でとてもレースを楽しんでいる印象をうけます。前日の第1レースはスタート時刻に間に合わずゲートが閉じる直前にスタートし20位、第2レースは5位と精彩を欠いており、また3レース目以降は所用でレース参加できずDNCでしたが、2日目は見違えるような走りをしており、他の選手を寄せ付けませんでした。

 2日間で9レースおこない、終始安定していた飯野/成川が1位、2位は2日目にクルーを変更して女子ペアになった長堀/小野-玉田、3位・高木/金谷とすべて学生選手となりました。今年度のフリートレースはあと3回あります。また6月16、17日は関東470選手権予選がありますので、みなさまの参加をお持ちしております。

◎関東470協会
http://www.kanto470.org/


3位の高木/金谷(中央大学)


2位長堀/玉田(慶應大)のビブス後ろ姿。今年のビブスは新デザインです


1回関東470協会フリートレース成績

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