スター級日本、国枠獲得後退へ

  • 12
  • May

 フランス・イエールで開催されているスター級世界選手権大会5日目。今日は朝から雲ひとつない晴天で、気温も高く20度を超えています。予報でも風は上がらないようです。10時半にAPが掲揚され風待ちに。待つこと1時間、ようやく風が入り始め全艇出艇しました。(レポート/JSAFオリ特:山田敏雄、宮野幹弘)


軽風から無風へ。スターワールド5日目。photo by Pierrickcontin.fr / Coych

 風向120度、風速4〜6ノット。2回のゼネリコ後、ブラックフラックが掲揚され、本日3度目のスタート。鈴木/和田は風が右にシフトしていたこともあり、風上側から好スタートし、即タックで右海面へ。

 その後風が左にシフトし左海面へ行った艇が伸び始め、各艇が上マークに近づいたときに再度右にシフトしました。この風をうまく使い鈴木・和田組は20番前半で上マークを回航。その後、風がさらに落ち始める中、風をよく読みフリーで10番後半まで順位を上げました。

 続く2上も右に振れ始めていたため、再度右海面を使い上位を狙いましたが、左右から入る風がケンカをして海面は無風状態に。他のクラスであれば中止になるケースでしたが、スター級はコースが広いため、そのままレースは続行。

 右海面は無風状態でしたが、左のエッジだけ風が残っていたため、そこをついた選手が巧みに上マークを回航していきました。右海面にいた鈴木/和田は、無風の中かすかに右から入る風で挽回を試みましたが事態は改善せず、右海面無風のまま2上を最後尾で回航。

 その後右から10ノットの風は入り込みましたが、時すでに遅く挽回は不可能となりそのまま63位のフィニッシュとなってしまいました。今日の結果、五輪出場国枠取りは9位に下がり、総合でも5つ落ち、28位となりました。

 今日は他の艇との位置関係、風の振れまわりに翻弄されるむずかしい展開でしたが、上位選手たちはそれを読み、レースを組み立てています。さすがというほかはありません。

 大会はあと1日、1レースが残るだけです。むずかしい局面となってしまいました。

◎Star Worlds 2012
http://www.starworlds2012.com/

======================================
わたしたちは走り続けるセーラーを応援します
BULKHEAD magazine supported by
SAILFAST
ウルマンセイルスジャパン
丸玉運送
ネオネットマリン
ダウンアンダーセイリングジャパン
ノースセールジャパン
アビームコンサルティング
トーヨーアサノ
SWING
コスモマリン
葉山セーリングカレッジ
Gill Japan/フォーチュン
JIB
一点鐘
VELOCITEK
パフォーマンス セイルクラフト ジャパン
エイ・シー・ティー
HELLY HANSEN
ハーケンジャパン
ファクトリーゼロ